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【レビュー】Omaker Natureはコンパクトで音質共にコスパに優れた防水スピーカー

Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、Prime Musicなど、音楽ストリーミングサービスが充実したことで音楽体験がより身近になりました。

今まで音楽をあまり聴かなかった人も、今では「毎日のように音楽を聴いている」「お風呂に入りながら好きな音楽でリフレッシュしている」なんて方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな水廻りでの音楽視聴にも最適な、Omakerの防水スピーカー「Omaker Nature」のサンプルを提供して頂いたので、レビューとしてご紹介します。

これからはキャンプや海水浴など、屋外で音楽を流したいので、尚重宝するアイテムです。

Omaker Natureスペック
サイズ 縦85mm × 横85mm ×厚45mm
重量 約186g
ドライバ 5W
歪み率 1%
Bluetooth Bluetooth4.2
バッテリー 音楽連続再生10時間相当
防水性能 IPX6
TWS 対応
※ 同製品を2台用意してBluetoothでペアリングすることで同時再生が可能な機能。

クッション材入りの丁寧な梱包が好印象なOmaker Nature

Omaker Natureはシンプルな紙箱包装で届きます。中には衝撃吸収のクッション材も入っており、梱包が年々丁寧になってきている印象を受けます。

低価格製品はコストを抑えるために梱包が簡易的な物が多く、物によっては新品なのに傷が多く付いているケースも珍しくは無かったのですが、Omakerは梱包の質も日々改善しているようです。

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中にはOmaker Nature本体、充電用microUSBケーブル、交換用のストラップ紐、フック、外部入力用のオーディオケーブル、日本語のマニュアル、保証ガイドカードが入っています。

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本体の側面は落下時の衝撃を吸収するようゴム素材で囲われており、最も衝撃が伝わりやすい角は斜めにカットされており、落下の衝撃に強い設計になっています。スピーカーのグリルは布地のメッシュになっています。

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裏面にはシリアルナンバーや技適マーク、モデル名などのプリントが施されています。

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物理ボタンは「ボリューム小ボタン」「再生/一時停止ボタン」「電源/イコライザボタン」「ボリューム大ボタン」の4つが備わっています。

ボリューム調整や音楽のスキップといった基本的な操作は勿論出来ますが、イコライザボタンを押すことで、最大音量が大きく低域が強く聞こえる屋外モード音量が控えめな屋内モード消費電力を抑えた低電力モードの3つのモードに切り替えることができます。

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側面のゴムパッキンの内側には、充電用のmicroUSB端子と外部入力端子、本体の設定をリセットできるボタンが備わっています。

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本体の電源状態や充電状態は、スピーカーグリルに埋め込められたLEDランプの点灯で判断することができます。

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防水性能はIPX6相当。長時間の浸水は危険かも?

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Omaker Natureの防水等級「IPX6」は水中に沈めることを想定した防水性では無く、あくまで一時的にシャワーや雨など、噴流水を浴びても問題無いことを示す性能であるため、長時間水に沈めるような使い方をすると故障に繋がる恐れがあるので注意が必要です。

試しに数分程度水の中に沈めてみましたが、特に故障するようなことは無かったので、一時的に水の中に落としてしまうようなトラブルであれば何ら問題は無さそうです。

低価格の防水スピーカーとしては十分過ぎる音質

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実際にOmaker Natureを使ってみると、屋外モードは名前の通り室外での利用を想定しているためか、音質は低域がやや強く、ロックやEDMなどの音楽を視聴するのに最適なドンシャリ寄りな音質になっています。といっても、中域や低域が全く出ていないという訳では無く、十分その他の音域も表現出来ているので、低価格の防水スピーカーとしては十分な音質です。

またイコライザーボタンを押すことで、屋内モードや指定電力モードに切り替えることができますが、これらについては「音質を屋内向けに調整する」と言うよりは、単に再生音量と最大音量を抑えているだけのように聞こえるので、本来の音質を調整する意味での「イコライザ」とは少し違うように感じました。

コスパに優れたOmakerの防水スピーカー

Omaker Natureは、価格も税込2,980円と低価格帯の部類に入るスピーカーです。

本体は軽量でコンパクトながらも、屋外でも利用できるぐらいの大音量で再生することができますし、低域がやや強く感じるものの、低価格帯スピーカーとして十分に健闘したと云える音質です。

これからキャンプやバーベキューなど、夏のレジャーシーズンに突入するので、そういったレジャーを更に楽しく過ごす為のお供としても最適なアイテムです。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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