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【Twitter】リプライの文字数から@IDを除外するテストを実施 @IDが非表示になり使いづらいとの声が相次ぐ

Twitterが今年5月末頃に”140文字の数え方に関する仕様変更“を発表しましたが、公式アプリを使用している一部ユーザーに対し、リプライの文字数から@ID(ユーザーID)を除外するテストを実施している模様です。

まだテスト段階だとは思われるものの、現時点での仕様では”@IDが文字数に含まれなくなる”と同時に、リプライで“送信先の@IDが非表示になる可能性”が浮上しました。

文字数は緩和されるものの巻き込みリプライを増やしかねない仕様に?

ツイートにリプライ(返信)をする際のボタンが、これまでは「@IDに返信」と表示されていましたが、テスト時にはボタンから@IDが消えて、「返信をツイート」といったシンプルなボタンに変更されていました。

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これまではリプライの入力ボックスには送信相手の@IDが表示され、文字数としてカウントされていましたが、テスト時には入力ボックスに@IDが表示されなくなり、文字数のカウントから除外されています。

新たな仕様では宛先を入力ボックス上に表示される”ユーザー名”で判断する必要があります。これまで相手のことを@IDで認識していた場合、@IDとユーザー名が噛み合わず困惑される方も増えるかもしれません。

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もしリツイートに対してリプライを送信する場合は、リプライ作成時に”送信先”からリプライの不要なユーザーのチェックを外す必要があります。

この操作を怠ってリプライをしてしまうと、「ツイートをしたユーザー」と「リツイートをしたユーザー」の双方にリプライを送信してしまうので注意が必要です。(巻き込みリプライ)

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一時的にリプライから@IDが消えたユーザーからは、不評な声がかなり目立ちます。もしかすると今後このまま正式に全ユーザーに適用する可能性も考えられますが、個人的には@IDの非表示化は考え直して欲しいところです。

追記
Twitterがこの件に対して声明を発表しました。何やら誤りでiOS版Twitterアプリの利用者の一部に適用してしまったようで、今回の件に対するフィードバックは今後の参考にするとのことです。

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