既存家電を手軽にIoT化するガジェット「Nature Remo」のiOSアプリの最新アップデート(2.0.0)がリリースされています。
今回のアップデートでは、iOSアプリ全体のデザイン一新をはじめとし、照度センサーや温度センサーを使った家電の自動制御、複数の家電を一括で操作できるシーン機能などが追加されています。
2.0.02018年6月27日
– アプリのデザインを一新
– 複数の家電を一括して操作するシーン機能を追加
– 温度、湿度、照度、人感センサーを使ったルールのトリガーを追加
– リモコンなしでのエアコン登録機能を追加
複数の家電を同時操作するシーン機能
コントロール画面で+ボタンをタップすることで、コントロール画面から複数の家電を1タップで同時操作できる「シーン」を追加できるようになりました。
ただし、現時点ではIFTTTのアクションには対応していないので、音声操作をするのであれば結局のところIFTTTでトリガーを統一したアプレットを複数用意する必要があります。
ルールのトリガーに各種センサー機能が対応
指定条件が満たされた時に家電を自動で操作する「ルール機能」のトリガー(条件)に、新しく各種センサー(人感、温度、湿度、照度)を指定できるようになりました。
- 温度がX°以上になったら
- 温度がX°以下になったら
- 湿度がX°%より高くなったとき
- 湿度がX°%より低くなったとき
- 部屋の明るさ
- 部屋の暗さ
- 人感センサーの反応がない
温度、湿度、照度はそれぞれ2種類のトリガーが用意されているものの、人感センサーのみ1種類の追加になっており、「人感センサーが反応したとき」といったルールは作ることができません。
なぜ?ウィジェットコントロール機能が削除へ
今回のアップデートで、通知センターから直接家電操作が出来るウィジェット機能が削除されました。
アップデートのリリースノートには一切記載が無かったこともあり、当時はアップデートによる不具合かと思いましたが、公式Twitterによると技術的な問題により意図的に削除したとのこと。
申し訳ございません。それは仕様です。開発環境が変わり、同環境でWidget機能を残すことが難しくなり、やむなくカットさせて頂くことにいたしました。今後の対応については検討中です。
— Nature (@NatureIncGlobal) 2018年6月27日
なぜウィジェット機能の削除をリリースノートに記載せず、あたかも無かったことにするかのような対応を行ったのかは全く理解しかねますが、今後のアップデートで改善されることを願うばかりです。
Nature Remo
カテゴリ: ユーティリティ
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