AppleがiPad向けに、マウスとトラックパッドへの対応や12.9インチiPad ProのオンスクリーンキーボードをSmart Keyboardと同じレイアウトへの変更などを含む、iPadOS13.4アップデートをリリースしています。
目次
iPadOS13.5アップデートの内容と変更点
本日iPad向けにリリースされたアップデート「iPadOS13.5」では、同日リリースされたiOS13.5と同様にFace ID搭載デバイスでマスク着磁のロック解除操作が簡易化され、画面を下から上にスワイプすることで即座にパスコード入力でロックを解除することができるようになりました。
その他にも、FaceTimeを使ったビデオ通話で発言時にタイルのサイズが変化する機能も設定→FaceTime→発言中でオフにすることができるようになったので、リモートワークで活用されている方には嬉しい追加機能かと思います。
Face IDとパスコード
* Face ID搭載デバイスでのマスク着用時のロック解除操作を簡略化
* マスク着用時にロック画面の下端から上にスワイプすると、パスコードフィールドが自動的に表示
* App Store、Apple Books、Apple Pay、iTunesや、Face IDでのサインインに対応するその他Appでの認証時にも使用可能FaceTime
* グループFaceTime通話で参加者が話しているときにビデオタイルのサイズが変更されないように、自動的に目立たせる機能を制御できるオプションこのアップデートにはバグ修正およびその他の改善も含まれています。
* 一部のWebサイトからストリーミングビデオを再生しようとしたときに黒い画面が表示されることがある問題を修正
* 共有シートでおすすめやアクションが読み込まれないことがある問題に対処
なお、iOS13.5のリリースノートには記載されている接触通知機能に関しては、APIがAndroid及びiOS端末間での相互運用を前提としているため、iPadOS13.5アップデートには含まれていません。
公衆衛生当局が提供するアプリを利用する Android及び iOS端末間で相互運用を実現するAPIを 5 月にリリースします。これらの公式アプリは、ユーザーがそれぞれのアプリストアからダウンロードできるようになります。
引用:Apple
iPadOS13.5の評判や感想
執筆時点(2020年5月21日午前3時頃)では、アップデート配信から間もないこともありアップデートの報告する声が少ないものの、私が確認した限りではiPadOS13.5アップデート適用後にデバイスが利用できなくなる状態(リンゴループ、文鎮化等)を報告する声は見当たりませんでした。
iPadOS13.5の対応機種
iPadOS13.5は、iOS13をサポートしているiPad Pro 9.7インチ、iPad Air 2、iPad mini 4以降の機種でアップデートを適用できます。なお、iPad AirやiPad mini 3はiPadOS13以降に対応していないため、今回リリースされたiPadOS13.5は利用できません。
デバイス | モデル | 対応可否 |
---|---|---|
iPad | 12.9インチ iPad Pro | ○ |
11インチ iPad Pro | ○ | |
10.5インチ iPad Pro | ○ | |
9.7インチ iPad Pro | ○ | |
iPad(第6世代) | ○ | |
iPad(第5世代) | ○ | |
iPad mini(第5世代) | ○ | |
iPad mini 4 | ○ | |
iPad Air(第3世代) | ○ | |
iPad Air 2 | ○ |
上記機種の場合、以下手順でiPadOS13.5アップデートを適用することができます。
iPadOS13.5のアップデート手順
設定→一般→ソフトウェア・アップデートをタップ。
ダウンロードをインストールをタップ。
パスコード入力など、画面の指示に従って操作を進めるとiPadOS13.5アップデートの適用が完了します。
LINEアプリをiPhoneで使っていました。
iPadmini 第5世代にLINEアプリを取り込んだら、iPhoneのLINEがつかえなくなってしまいました。
対処方法がわかりましたら、教えて頂けますか?
iPhoneの中には、LINEアプリは入っていますが
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