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【新製品】エネルギーの見える化ができるスマートハブ「Nature Remo E」が発表

Nature Japan株式会社が、スマートリモコンNature Remoに続くIoT機器として、太陽光発電システム、蓄電システム、スマートメーターなど、ECHONET Lite対応機器をインターネットに接続し、スマート化できる「Nature Remo E」を発表しました。

エネルギーの見える化ができるスマートハブ「Nature Remo E」

Nature Remo Eは、これまで一般家庭では導入の敷居が高かったエネルギー管理システムを手軽に導入できる機器で、太陽光発電システム、蓄電システム、スマートーメータなどを含む、ECHONET Lite対応機器をインターネットに接続し、消費電力の分析や買電・売電などの状況確認、機器の制御などができます。

エネルギー管理システムを導入する場合、電気工事などが必要になる場合もありますが、Nature Remo Eは壁面コンセントに接続するだけで取り付けが完了するため、専門的な業者などに依頼する必要は無く、簡単に導入することができます。

太陽光発電や蓄電システムが無い場合においても、消費電力の確認ができるほか、ECHONET Lite対応機器に対応していることから、将来的にはエコキュートなどの給湯器、三菱の床暖房システムなど、幅広い機器のリモート制御にも期待ができそうです。(ECHONET Lite対応機器の確認はこちら

なお発売時期は2019年夏を予定しており、価格は2〜3万円予定とのこと。最近では都市の低炭素化の促進に関する法律(エコまち法)に基づいた低炭素住宅など、家庭単位のエコ志向が進んでいるので、初期費用を抑えてエネルギーの見える化ができる“Nature Remo E”は、これらを後押しする機器になりえるかもしれません。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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