AppleがiOS 9 Beta 5を開発者向けにリリースをしました。
具体的な変更点などを9To5Macが伝えています。
変更点や追加機能が少し多いアップデートとなっており、Wi-Fiの通信状況が悪い時に自動で携帯電話回線(3G/4G)に切り替えるWi-Fi Assist機能などが追加されています。
変更点まとめ
Wi-Fi通話
米キャリア会社AT&T契約者向けに新たにWi-Fi通話をサポートするようです。
現段階では設定項目が用意されているだけのようで、実際に通話することは未だ出来ないようです。
Car Play
Car Play時の画面デザインが音楽性プレイヤーを含め、幾つかの画面で変更。
壁紙
標準の壁紙が何枚か追加。
Handoff
HandoffのおすすめAPPの項目が「Installed Apps (インストール済みApp)」に変更。
ミュージック
新たに「Shuffle All(すべてシャッフル)」のボタンが追加。
カレンダー
カレンダー起動時に新たに新機能の案内が表示される画面が追加。
キーボード
DeleteやShiftキーなど、一部のキーのデザインが変更。細かな微調整がされたようです。
Wi-Fi Assist
Wi-Fiの通信状況が悪い時に、自動で携帯電話回線(3G/4G)に切り替わる機能を追加。
ユーザー辞書
ユーザー辞書の設定項目名が「テキスト置換」に変更。
Siri
Siriによる提案画面のデザインが微調整され、連絡先の電話やメッセージボタンのラベルが非表示に。
つぶやき
Wi-Fiが不安定な時に自動で携帯電話回線に切り替わるWi-Fi Assistが気になりますね。
また、ミュージックのシャッフル再生方法も不評だったので、新たにボタンが追加されるのはユーザビリティの向上に繋がりそうです。
Wi-Fi通話は現時点ではAT&T契約者向けのようですが、今後日本の携帯電話各社でもサポートするようになるのか気になるところです。
参考・画像出典:9To5Mac
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