今回はゆうちょ銀行がリリースしたモバイル送金サービスアプリ「ゆうちょPay」で、支払いに入力を要求される6桁の取引暗証番号をFace ID(顔認証)やTouch ID(指紋認証)で入力する方法を解説します。支払いのたびに6桁の入力を省くことができるので、常用するのであれば変更しておきたい設定の一つです。
6桁の取引暗証番号の入力が面倒との声
ゆうちょPayでは、支払い時にQRコードを表示して提示する必要がありますが、初期設定では支払いコードを表示する度に「6桁の取引暗証番号」を手動で入力する必要があります。
そのため、ゆうちょPayを利用を開始したユーザーからは「支払いのたびに6桁も入力するのは面倒」「他の送金サービスは指紋認証(顔認証)できるのに」などの声が挙がっていますが、ゆうちょPayでも設定を変更することでFace ID(顔認証)やTouch ID(指紋認証)で支払いができます。
日本郵政関連ということでゆうちょPayを入れてみました。Origami PayやLINE Pay、PayPayなど先行陣が強力なキャンペーンを行ってシェアの奪い合いをしている市場に参入した以上、相当頑張る必要があるという印象。とりあえず取引暗証番号は指紋認証に置き換えないと…いちいち入力してられないよ。
— 現代切手収集家 (@ModernestStamp) 2019年5月8日
とりあえず #ゆうちょPay アプリ入れてみたけど、決済時の指紋認証設定が無いみたい。現状は支払いの度に6桁の取引暗証番号を打ち込むみたいで、指紋認証に慣れていると非常に面倒だなこれは。あと、ゆうちょ系の初期設定は少々面倒だから、導入段階で挫折するユーザーが出そう。
— melasast (@melasast) 2019年5月8日
#ゆうちょpay 登録したけど、使うには毎回6桁の暗証番号入力しないとダメって。う~ん、微妙だなぁ。
6桁って。— 城山龍馬 (@decchi_ryou) 2019年5月8日
Face ID(顔認証)やTouch ID(指紋認証)を設定する方法
ゆうちょPayの取引暗証番号の入力は、次の手順でFace ID(顔認証)やTouch ID(指紋認証)による入力に変更することができます。
ただ、設定を変更したからといって取引暗証番号自体が無くなる訳では無く、あくまで取引暗証番号の「手入力」をFace IDやTouch IDに置き換えるだけなので、取引暗証番号は忘れないよう注意してください。
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Face IDやTouch IDによる認証機能を有効化する場合、ゆうちょPayアプリのメニューを開き、設定をタップ。
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アプリ機能セクションにあるFace IDの設定もしくはTouch IDの設定をタップし、Face IDの利用もしくはTouch IDの利用をオンにする。
※ 未対応機種の場合は項目が表示されません。 -
ゆうちょPayアプリのトップで支払いコードを表示すると、初回のみ「”ゆうちょPay”にFace ID(Touch ID)の使用を許可しますか?」と表示されるので、OKをタップすると次回以降はFace IDもしくはTouch IDで取引暗証番号を入力することができます。
ゆうちょpayの設定でアプリ機能欄は幾ら探しても有りませんよ。
コメントありがとうございます。機種は何をお使いですか?