NTT Docomoが公開している動画、「全員歩きスマホin渋谷スクランブル交差点-もしもスクランブル交差点を横断する人が全員歩きスマホだったら?」という動画が話題になっています。
歩きスマホ危ないですよね。
危ないとわかりつつも、メールやLINEが気になってやってしまう..なんて方も多いかと思います。
もし交差点を横断する人1,500人全員が歩きスマホだったら、どんな事になるのかをシミュレーションした動画になります。
記事の最後にはちょっとしたおまけ動画も。
動画
先ずは動画をご覧ください。
ダイジェスト
ここからは、動画の要所要所をスクリーンショットとコメントでお送りします。
こんかいのシミュレーションの舞台は東京都渋谷区のスクランブル交差点!
今回通行する人物は男女の平均を取った1種類のみ横断します。
人によって歩行スピードは異なるため、ゆっくり、普通、急ぎの3種類。
目的地は「ハチ公前方面」「井の頭線方面」「道玄坂方面」「センター街方面」「原宿方面」の5方面。
これがちょっと驚いた歩きスマホ視野。こんなにも狭かったんですね。これはこの先嫌な予感しかしません・・。
歩きスマホをしていると、対象物を認知するのは1.5mまで接近した時のようです。
1,500人全員が1.5m近づかないと気が付かない..嫌な予感が増してきますよね。
歩きスマホの人が対象物と接触しそうになった時にとる行動として、「左右によける」「立ち止まる」「そまま進む」の3種類に設定されています。
私自身、どうしても気になるメールがある場合は歩きスマホをしてしまう時があるのですが、確かにこの3つの行動は取ってしまう気がします。
さぁ、いよいよ1,500人が縦横無尽に横断します。
46秒の間に全員渡り切る事ができるのでしょうか・・?
尚避けきれず衝突した場合の対応として、「謝る」「スマホを落とす」「倒れる」の3種類に設定されています。
早速最初の接触!肩がぶつかってしまい、のけぞっています。
とうとうスマホを落としてしまう人が!画面が傷付いたか、文鎮化したのか..怖い。
あちこちで転倒者続出。転倒者に接触して更に転倒者も..
交差点先の普通の道に関してはもう通れません。何が何だか..
信号機が赤になった段階で検証ストップ!結果は..
- 衝突446件
- 転倒103件
- スマホ落下21件
- 横断成功547名
衝突件数と横断成功者が、ほぼ同等という結果になりました。
ちょっとした段差で転ぶ人も..
歩きスマホは危険
仮に歩行者が全員歩きスマホになってしまえば、交通網の麻痺は勿論、事件事故が多発する事になってしまうと思います。
どうしても「メールが気になる!」「LINEが気になる!」なんて時は、邪魔にならない場所で休憩しつつスマホを操作するか、近隣のカフェなんかに入るのも良いかもしれませんね。
昨今では歩きスマホによる
おまけ
歩きスマホは目の前から熊が来ても、直前まで気がつくことが出来ません。
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