Appleは開発者向けにwatchOS 3 beta 4をリリースしています。既にwatchOS 3 beta 3を導入済みの場合は、iOSのWatchアプリ「マイウォッチ」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」よりアップデートが可能です。なおアップデートを行うには下記条件を満たす必要があります。
- Apple WatchがWi-Fiに接続されたiPhoneの通信範囲内にある
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
watchOS 3 beta 3のリリース履歴
watch OS3 beta X | リリース日 |
---|---|
1 | 2016年6月14日(火) |
2 | 2016年7月6日(水) |
3 | 2016年7月19日(火) |
4 | 2016年8月2日(火) |
watchOS 3 beta 4の変更点
執筆時点では新たに新機能や既存機能の変更は確認されておらず、beta 3の時と同様にバグ修正やパフォーマンスの向上などが行われたものだと思われます。なおwatchOS 3では、アプリケーションの起動速度がwatchOS 2と比べ7倍になる他、次の機能追加や改善が行われる見込みとなっています。
- 起動中のアプリを素早く切り替えることができる機能「Dock」
- 機内モードやナイトシフトモードに切り替えることができる機能「コントロールセンター」
- メッセージの返信を手書きで出来る「リプライオプション」の追加
- ディズニーのミニーを含むウォッチフェイスの追加
- 自由に時間をセットできるカスタムタイマーを搭載したタイマーアプリ
- 非常時に救急センターに電話を掛けることができる機能「SOS」
- アクティビティアプリのUIと機能の刷新
- 深呼吸を促す標準アプリ「Breathe」の追加
SOS機能については、watchOS 3プレビューを読む限りでは国内でも利用できそうなので、万が一の際には役立つかもしれませんね。
世界中どこにいても、サイドボタンを長押しすると、SOS機能が現地の救急サービスに電話を発信します。SOSはあなたの緊急連絡先にもメッセージを送信し、非常事態の発生をすばやく知らせます。
引用:watch OS 3 プレビュー
Source:MacRumors
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