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【噂】新型Apple TV(第4世代)はテレビゲーム市場に参入か?

米Appleニュースサイト9to5Macで、製品知識のある者の情報筋として、9月10日2時(日本時間)に行われるAppleスペシャルイベントで発表されるであろう新型のApple TV(第4世代)が、主に任天堂のWii、ソニーのPlayStation、マイクロソフトのXboxなどが支えている家庭用据え置きゲーム機と競合する製品となると報じています。
結果的にテレビゲーム市場に参入する形となる可能性も十分ありえそうです。

Apple TV(第4世代)の噂

新型Apple TV(第4世代)は、App StoreやSiriの対応も噂されています。
仮にこの噂が事実であれば、今まではiPhoneやiPad上でしか遊べなかったソーシャルゲームも、新型Apple TVをサポートするようになれば、リビングのテレビでもソーシャルゲームで遊ぶことが出来るようになるかもしれません。

物理ボタンとタッチパッドを搭載したリモコン

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新型Apple TVに同梱される新型リモコン(Apple Remote)には、物理ボタンとタッチパッド、Siriを利用するためのマイク、モーションセンサーなどが備わっているとのことです。
これらの搭載されるであろう機能を聞くと、恐らくWii Uのゲームパッドが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

乾電池式のリモコン

Apple’s new Siri remote, akin to the current Apple Remote, will utilize a standard replaceable battery so users will not need to frequently recharge the device like an iPhone or Apple Watch.
引用:9to5Mac

新型Apple RemoteはiPhoneやApple Watchのようなバッテリー充電は必要は無く、乾電池が採用されているとのことです。
バッテリー式では無いということは、Apple Remote自体の消費電力も少ないということになりますし、Wii Uのような高機能タッチタッチパッドが搭載されることはまず無さそうです。

本体との通信方式はBluetoothを採用?

画像引用元:任天堂
img via:任天堂

Importantly, however, the controller is said to connect to the Apple TV over Bluetooth, rather than using a sensor bar with IR support.
As a result, the Apple TV’s support for motion controls is unlikely to include a system navigation and pointing interface akin to Nintendo’s Wii .
引用:9to5Mac

新型Apple TVとApple Remoteの通信方法は、Wiiのような赤外線通信では無く、Bluetooth通信が採用されているようです。
このことから、Wiiリモコンのようにコントローラーの先端を動かして、画面上のポインタを動かすようなポインティングインタフェースは搭載されない可能性が非常に高いです。

気になる価格は?

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気になる本体価格は$149〜$199 (約18,000円〜24,000円)とされており、現行販売されているApple TV(第3世代)の8,856円(税込)と比べると倍以上の価格になりそうです。
据え置きゲーム機として価格だけを見るならば安いかもしれませんが、本体のスペックや機能次第では決して安くは無い価格になりそうです。

これらの噂が事実であるかどうかは、日本時間2015年9月10日午前2時に行われるAppleスペシャルイベントで明らかになると思います。

つぶやき

kogoto_prof
スマホの普及もあって、テレビゲーム市場はかなり冷え込んでいます。
スマホゲーがテレビで遊べるようになったとしても、スマホだからこそ遊んでいるユーザーも多いでしょうし、すぐにテレビゲーム市場に影響が出ることはまず無いと思います。
テレビゲームは日本の文化とも言っても過言では無いですし、国内メーカーもAppleに負けじと頑張って欲しいです。

参考:9to5Mac

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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