iPhone(iOS)の視差効果を活用することで、iPhoneを傾けると背景が動く壁紙「半乾きの壁紙」を先週紹介しましたが、新たにドックの背景が透明になり背景がそよぐモノトーンのシックな壁紙「禅の壁紙」がMysterious iPhone Wallpaperで公開されました。
前回はカラフルでアートスティックな作品でしたが、今回は白と黒の落ち着いたモノトーンデザインになっており、iPhoneをシンプル且つお洒落に飾るには最適な壁紙になっています。
壁紙のダウンロード方法と壁紙設定時における注意事項
iPhoneの壁紙に禅の壁紙を適用する際には、アクセシビリティの視差効果を減らすの設定がオフになっていることを含め、以下の設定に注意してください。誤った設定で壁紙を適用すると、正しく動作しない場合や壁紙の動きが分かりづらくなる場合があります。
- 設定→一般→アクセシビリティ→視差効果を減らすがオフになっている必要があります。
- 壁紙適用時に拡大や縮小をすると正しく動作しません。
- 低電力モードおよびランドスケープモード(横画面)では正しく動作しません。
- 周囲が明るい場所(屋外)だと壁紙の動きがわかりづらい場合があります。
- ディスプレイの明るさが暗すぎると、壁紙の動きがわかりづらい場合があります。
なおダウンロードした壁紙は、設定→壁紙→壁紙を選択から、適用することができます。
モノトーンでお洒落な「禅の壁紙」の適用サンプル集
今回公開された「禅の壁紙」は、和を連想させる扇子を題材とした壁紙や龍を題材にした壁紙など、合計10作品が公開されています。
いずれも白と黒のモノトーン調になっており、画面下部のトレイ(Dock)の背景が馴染み、境界線が消えるデザインになっています。
壁紙の組み合わせに悩んだら「葉」と「鳥」がおすすめ
今回公開された禅の壁紙は、モノトーンで落ち着いた配色の壁紙であるが為に、一部の壁紙については背景色とロック画面の日時の文字色が同化してしまい、日時の視認性が悪くなってしまうのが弱点です。
そのためロック画面に禅の壁紙を適用する場合は、比較的ロック画面の日時への干渉が少ない、扇子、大扇子、石、葉、全がおすすめです。
組み合わせ方については個人の好みがあるものの、デザインの形状が似た壁紙同士(扇子と大扇子、葉と羽、全と星など)であれば、ロック画面の日時の視認性も確保しつつ、異なる壁紙でロック画面とホーム画面をお洒落に飾ることができます。
※ 当ブログは壁紙の作者兼配布サイトの運営者@heyeasedさんの許可を得た上で、壁紙の紹介を公開しております。
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