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【iPhone X】修理代金をApple Care+加入と未加入で比較

先日から予約受付が開始され、SIMフリー版はすでに5〜6週待ちになるほど人気を博しているらiPhone Xですが、Appleが画面損傷(画面割れ)、その他損傷、Apple Care+の価格などを公式サイトで公開しています。

今までApple Care+を見送っていた方も今回に限っては、熟考して検討した方が良いかもしれません。

Apple Care+未加入時の修理価格

Apple Care+未加入時の画面損傷修理、その他損傷時の修理価格を表にまとめました。参考としてiPhone 8〜iPhone 7の修理価格も。

機種 画面損傷 その他の損傷
iPhone X 31,800 円 60,800 円
iPhone 8 17,800 円 38,800 円
iPhone 8 Plus 19,800 円 43,800 円
iPhone 7 17,800 円 35,800 円
iPhone 7 Plus 19,800 円 38,800 円

iPhone Xの修理価格をiPhone 8 Plusと比べると、画面損傷修理は12,000円高い31,800円、その他損傷は17,000円高い60,800円。

これまで修理価格が万単位で高くなることはありませんでしたが、iPhone Xのコストが高いためか1万円以上の値上げになりました。

Apple Care+加入時の修理価格

iPhone XでApple Care+に加入した場合、万が一画面損傷やその他損傷が生じてしまっても、Apple Care+加入時の修理価格についてはiPhone 8/8 Plusと据え置きの修理費用となっています。

機種 画面損傷修理 画面以外の損傷修理
全モデル 3,400 円 11,800 円

「AppleCare+ for iPhone X」については、iPhone 8 Plux比で8,000円の値上げとなっています。

機種 Apple Care+ 加入代金(価格)
iPhone X 22,800 円
iPhone 8 14,800 円
iPhone 7
iPhone 8 Plus 16,800 円
iPhone 7 Plus

iPhone XはApple Care+に加入した方が安心

iPhone Xで「AppleCare+ for iPhone X」に加入する際の判断材料として、トラブル別に費用対効果を見比べてみます。

iPhone Xを2年以内に画面を割った場合

Apple Care+あり Apple Care+無し
Apple Care+の購入価格 22,800円 0円
修理費用 3,400円 31,800円
総額 26,200円 31,800円

iPhone Xを2年以内に1回水没もしくは本体が損傷した場合

Apple Care+あり Apple Care+無し
Apple Care+の購入価格 22,800円 0円
修理費用 11,800円 60,800円
総額 34,600円 60,800円

iPhone Xを2年以内に画面割れ、水没の両方をした場合

Apple Care+あり Apple Care+無し
Apple Care+の購入価格 22,800円 0円
修理費用 15,200円 92,600円
総額 38,000円 92,600円

iPhone Xの背面はガラスパネルとなっているので、落下させてしまうと旧機種(iPhone 8やiPhone 7)では起こり得なかった“背面が割れるリスク”も伴います。

背面ガラスが割れてしまった場合、修理は「その他損傷」となってしまうため、Apple Care+に加入していない場合は60,800円の修理費用が発生します。

Apple Care+に加入している場合、加入時の代金を含めても34,600円なので、24,600円ほど修理費用を安く抑えることができます。

もちろん2年間何事も無く使い続けることができ、Apple Care+の払い損になることも考えられますが、これまで以上に”万が一”を考えると、決して高くは無い保険だと思います。

Apple公式サイトでApple Care+を確認、購入する

※ 当記事中の価格表示はすべて税別価格です。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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