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【iPhone X】Apple PayはFace ID認証とサイドボタンの二度押下で決済可能に?

iOS 11 GMが流出したことにより、新型iPhoneとなる「iPhone X」の機能や性能が続々と明らかになっています。

iPhone Xでは、ホームボタンとTouch ID(指紋認証機能)が撤廃され、代わりにFace ID(顔認証機能)が搭載されるとも報じられていますが、それと同時にApple Payを使用した決済方法も変更となりそうです。

iPhone Xでは顔認証とサイドボタンでApple Payの決済が可能に?

デベロッパーのJeffrey Grossman氏が、iOS 11 GM内にApple Payに関するコードを見つけ、ツイッターにキャプチャー画像を投稿しています。

#Face ID or Passcode Required to PayWFace ID\ Double Click_
意訳:PayWFaceには、パスコードかFace IDが必須\ダブルクリック

iPhone Xでは、画面サイズ拡大に伴い、ホームボタンが撤廃され電源/スリープボタンサイドボタンといった名称に変更し、SiriやApple Payの起動など、サイドボタンの押下時間や押下間隔などによって使用することが出来るとされています。

今回見つかったコード、ホームボタンの撤廃などを踏まえると、iPhone Xで“Touch IDによるApple Payの決済”と同等の操作をしようとすると、次のような具合になりそうです。

  • iPhone XをリーダーにかざしてApple Payを起動し、画面を覗き込むように顔認証(もしくはパスコードの入力)を済ませ決済完了。
  • iPhone Xをロック状態でサイドボタンを二度押し、顔認証(もしくはパスコードの入力)を済ませた後、リーダーにかざして決済完了。

また他にも、今後iPadやiPodでもFace IDによるApple Pay決済を示唆するコードも見つかっています。

EUnlock iPhone and use Apple Pay with your face instead of a passcode._
CUnlock iPod and use Apple Pay with your face instead of a passcode.XContinue_
EUnlock iPad and use Apple Pay with your face instead of a passcode._

もし今回見つかったコード通り、仮にApple PayがFace IDによる認証になった場合、認証速度や認証出来る距離や角度も日常の快適具合、使用感に大きく影響しそうです。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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