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【iPhone X】店頭展示品で画面の焼き付きが報告 一般的な使い方では心配する必要無し

iPhone Xでは、画面に従来の液晶ディスプレイでは無く、より繊細な有機EL(OLED)ディスプレイが採用されています。

有機ELディスプレイはコントラスト比や解像度に優れており、より繊細な映像を楽しむことが出来ますが、難点として長時間同じ画面を表示し続けると、画面に残像が残る現象(焼き付き)が発生します。

展示品のiPhone Xで画面の焼き付きが報告

ここ最近、iPhone Xの画面を長時間点灯せざる得ない家電量販店で、画面の焼き付きが生じている展示品が多くなってきているようです。

展示品のiPhone Xは、輝度が高く設定され自動ロックも解除されていることが多く、有機ELディスプレイにとっては悪条件が重なっているので、一般用途で同じような焼き付きが起きることは稀です。

同じ画面を510時間表示し続ける検証動画も公開されていますが、有機ELディスプレイを採用しているスマートフォンの中でも、iPhone Xは特に画面の焼き付きが起こりにくいことがわかっています。

画面の焼き付きを防ぐ4つの方法

Appleが推奨している画面の焼き付きを防ぐ方法は次の4つです。

  • iPhone XのiOSを最新バージョンにアップデートする。
  • 設定一般アクセシビリティディスプレイ調整明るさの自動調整をオンにする。
  • 設定画面表示と明るさ自動ロックをオンにする。
  • 静止画像を最大輝度で長時間表示し続けることを避ける。

私自身もiPhone Xを使用しており、画面の焼き付き云々を過剰に意識した使い方はしていませんが、画面の焼き付きは一切起きていません。

一般的な使い方であれば、まず画面の焼き付きが起きることは稀だと思うので、最低限自動ロックの設定と輝度の設定だけ気をつければ十分だと思います。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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