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【iPhone】真っ暗画面で歯車が回ったままフリーズした場合の対処方法

iPhoneを使っていると、App Storeやアプリを開いたタイミングなどに画面がフリーズし、画面が真っ暗(暗転)して画面中央に歯車がぐるぐる回った状態で表示される場合があります。

私も過去に何度か同じ問題を経験していますが、今回はフリーズした時に問題が解決できる可能性がある方法を幾つか解説します。もし同じような問題でお悩みなのであれば参考にしてください。

iPhoneの画面がフリーズ・暗転した時に生じた問題について

iPhoneがフリーズしてしまうタイミングはそれぞれですが、私の場合はApp Storeのランキングページを開こうとしたところ、画面がフリーズし、ホームボタンやスリープボタンなどの物理ボタン操作を一切受付けない状態になりました。

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フリーズした状態で数分待つと、画面が真っ暗に暗転し、中央に歯車がぐるぐる回った状態で表示されました。その後5分以上待ち続けましたが、一向に自然と復帰することはありませんでした。

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そのため、次の対処方法を順々に試し復旧を試みました。

iPhoneの再起動を試してみる

もし物理ボタンの操作を受け付けるようなのであれば、スリープボタンを長押しして、「スライドで電源オフ」を横にスワイプし、画面が完全に消灯した後に再びスリープボタンを長押しすることで解決できる可能性があります。(再起動)

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iPhoneを強制再起動(リセット)する

iPhone 6s以前であれば「ホームボタン」と「スリープボタン」、iPhone 7以降であれば「ホームボタン」と「ボリューム(小)ボタン」を長押しすることで、iPhoneを強制再起動することができます。

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iPhoneのバッテリー残量が無くなるまで放置する

もし再起動も強制再起動も出来ないのであれば、デバイスをそのまま放置して完全放電させ、完全放電語に電源に接続することで復旧できる場合があります。完全放電するまで時間を要しますが、一切の操作が出来ないのであれば試す価値はあります。

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どうしても解決しないのであればiPhoneの初期化と復元

これまでに解説した方法では改善しない場合、iPhoneの初期化〜復元をすることも検討する必要があります。もし実行するのであれば、次のiOS10のクリーンインストールを解説している記事で、バックアップ、初期化、復元の詳しい手順について解説しています。

追記:12月2日以降に突然iPhoneが強制再起動する場合

12月2日以降、多くのiPhoneで突然iPhoneが再起動し、歯車画面が繰り返し表示される問題が報告されています。

不具合のの詳細と回避方法は次の記事で解説しています。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメント欄

  • Comments ( 6 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. ホームボタンが壊れててリセットできません。
    どうすればいいですか??

  2. iphone7の強制再起動の方法はスリープボタンとボリューム小ボタン長押しです。

  3. 助かりました!ありがとうございます。

  4. 強制再起動で、直りました!助かりました!ありがとうございます!

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