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【iPhone】あなたのロック画面を守るための5つの設定

iPhoneのパスコードロック画面は、デフォルト設定だとメールの内容(冒頭)が見えたり一部機能にアクセスが出来たりと、正直セキュリティやプライバシーの面では、良くはありません。
iPhoneを購入して間もない方は、是非設定を見なおしてセキュリティを向上させましょう!
特にメール周りの設定は徹底しないと、第3者に重要な情報を覗き見されてしまうかも?

セキュリティ&プライバシーを向上させるお勧め設定

ロック画面のアクセス設定を変更する

ロック画面に表示されるアプリ通知や今日の表示(スケジュール等)を表示しないように変更します。

設定の通知センターをタップ
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ロック画面でのアクセスの「通知の表示」と「今日の表示」をオフにする
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ロック画面のコントロールセンターのアクセス設定を変更する

iPhoneの画面下を上にスワイプすると表示されるコントロールセンターは、ロック画面でも動作が可能ですが、このコントロールセンターの脆弱性を突いて、パスコードを突破される可能性があるのでオフにします。

設定のコントロールセンターをタップ
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ロック画面でのアクセスをオフにする
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ロックの要求頻度とアクセスを変更する

スリープボタンを押した際に自動ロックを掛けるようにすると、ロック忘れを防止出来ます。
また、デフォルトのアクセス設定だと、ロック状態でSiriを起動する事ができるので、Siriが個人情報を第3者に教えてしまわないように変更します。

設定の一般をタップ

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パスコードロックをタップ
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パスコード要求を即時に変更し、ロック中のアクセス許可の3つの項目全てをオフにする。
※ パスコード要求を即時に変更すると、スリープボタンを押すだけで即ロックになります。
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ロック画面で通知するアプリの設定を変更する

電話やメッセージ、メールといったアプリをデフォルトの設定のままにすると、ロック状態でも名前が見えてしまったり、メッセージの冒頭文が表示されてしまいます。
ロック状態では内容や名前を確認出来ないように、設定を変更します。

設定の通知センターをタップ
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通知センターの電話、メッセージ、メールの設定を変更します
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電話、メッセージ、メールの「ロック画面に表示」をオフにする
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メッセージのみ「プレビューを表示」をオフにする
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自動ロックをオンにする

iPhoneのロックを忘れた状態で落としてしまっては、トラブルが大きくなる原因になってしまいます。
一定時間操作がされなかった場合は、自動でiPhoneがロックされるように、設定を変更しましょう。
設定の一般をタップ
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自動ロックをタップ
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1分〜5分の任意の時間をタップ
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必須

iPhone紛失のトラブルは、かなり目立ちます。
今回はロック画面のお勧め設定を紹介しました。
初期設定のまま紛失してしまうと、第3者に悪用される可能性が大きく上がります。
大事なロック画面の設定を徹底して、セキュリティを向上させ、トラブルを未然に防ぐようにしましょう!

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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