先日Appleがデペロッパー向けにリリースしたiOS 9.3 Betaで、新たにWi-Fiアシストで使用したデータ通信量を設定画面から確認出来るようになったことが明らかになりました。
Wi-Fiアシストの通信量を把握できる
iOS 9.3 Betaでは「設定→モバイルデータ通信→Wi-Fiアシスト」に、Wi-Fiアシストが使用したデータ通信量が表示されているようです。
便利だったようで不便だった”Wi-Fiアシスト
Wi-Fiアシストは、接続しているWi-Fiの電波状況が不安定な際に自動的に3G/4G回線に切り替える機能となっており、常に最適なネットワーク通信ができる便利な機能ですが、これまでユーザーは”Wi-Fiアシストが実際に使用したデータ通信量“を確認することは出来ませんでした。
そのため、月々の通信量制限に達した時に、初めてWi-Fiアシストが多くのモバイルデータ通信をしていたことに気がつくケースも珍しくは無く、現在もWi-Fiアシストによって通信量制限になったといった声が後を絶ちません。
なんか通信制限きてんなって思ったらwifiアシストで勝手に通信量食ってたのね・・・
— ありはな (@th_arihana) 2016, 1月 11
6splusに替えてから通信量がおかしくて、毎月5~6ギガしか使ってなかったのが23日の時点で7ギガいってしまった。外で動画見たりしてないのに1日500メガとか普通にあったし。
いろいろ調べた結果、Wi-Fiアシストってのが関係してるかもってことで切ってみたら、1日30メガなった
— ナカゾノケント (@Werthersman) 2015, 12月 27
急に通信量が増えた原因がわかった。Wi-Fiアシストがオンになってた。家のWi-Fiはいつも状態が悪いからずっと使ってたのかも。
— ニンニク臭たっぷりマン (@tsurugi_w7) 2016, 1月 11
iOS 9.3からはこういったトラブルが多少なり減るとは思いますが、Wi-Fiアシストが深い階層にある点や、iOSアップデート時にデフォルトでオンになっているあたりを改善すべきなような気もします。
参考:MacRumors
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