今回はApple IDのセキュリティ機能「2ファクタ認証」を利用している際に、Apple IDを使ったサインイン時に自動発行される2ファクタ認証のコードがiPhoneやMacの画面に表示されない時に、2ファクタ認証のコードを再発行・再表示する方法について解説します。
AppleIDを変更しようと思って、2ファクタ認証の確認コードを要求したのに、届かない。なんか、向こうで障害起きてるんじゃないの?
— よはん (@johan4622) 2016年7月17日
2ファクタ認証の設定ができたけど、信頼できるデバイスに確認コードがこない。なんでだ。
— りんご@打倒燼滅刃HR130 (@ringobox) 2016年7月14日
iPhoneで2ファクタ認証の確認コードを再取得・再表示する方法
iPhoneを使用している場合、次の簡単な手順で2ファクタ認証の確認コードを再取得、再表示することができます。
- 設定アプリ→Apple ID→パスワードとセキュリティの順にタップ。
- 確認コードを入手をタップすると、画面に2ファクタ認証の確認コードが表示されます。
Macで2ファクタ認証の確認コードを再取得・再表示する方法
Macを使用している場合、次のシステム環境設定内から2ファクタ認証の確認コードを再取得、再表示することができます。
- Appleのメニューから環境設定を開く。
- iCloudを開く。
- Apple ID下にあるアカウントの詳細を開く。
- セキュリティタブの確認コードを入手をクリックすると、画面に2ファクタ認証の確認コードが表示されます。
2ファクタ認証の確認コードがデバイスに表示されず、Apple IDを利用するサービスでサインインが出来ない時などに是非お試し下さい。
料金かかるのですか?
2ファクタ認証はAppleが提供する機能の1つで、特別オプション料金や契約を要する機能ではありません。ただし、2ファクタコード発行時にパケット通信がので、日本国内キャリア以外でパケット通信が従量課金制の場合はその限りではありません。