今回はiCloud写真共有機能を使って、家族や友達と1つのアルバムを共有する方法を解説します。
複数人で旅行やイベントに参加した際に、撮影した写真を1つにまとめるのに役立ちます。
iCloudストレージを消費しないので、iCloud無料プランの方でも安心して利用できますよ。
iCloud写真共有でアルバムを共有する
iCloud写真共有を利用できるデバイス
iCloud写真共有を使う上で知っておきたい8つの重要事項
iCloud写真共有の使い方
共有アルバムに写真を投稿する
共有を終えた後はアルバムの削除をしよう
iCloud写真共有を利用できるデバイス
- iOS7以降をインストールしたiPhone、iPad、iPod touch
- OS X Mavericks v10.9以降且つ、iPhoto 9.5以上またはAperture 3.5以上をインストールしたMac
- tvOS 6.0以降をインストールしたApple TV
- Windows 7以降且つ、iCloud 4.0(iCloud コントロールパネル 3.1 以降)をインストールしたPC
執筆時点(2015/11/30)ではAndroidは対応していないので、Androidをお使いの方とiCloud共有を使うには、WindowsをインストールしたPCなどを代用してもらう必要があります。
iCloud写真共有を使う上で知っておきたい8つの重要事項
次の8つの重要事項は頭の片隅に置いておくと良いです。
特に6項や8項は中でも重要です。
- iCloudストレージは消費しない
- デジカメやiOSで撮影した写真の長辺は最大2048ピクセルに圧縮される
- パノラマ写真の最大幅は5400ピクセル
- 動画の共有も可能(対応規格:H.264 / MPEG-4)
- 共有できる動画の長さは最大5分間で、解像度は最大720p
- 共有できる枚数は写真と動画の両方で5,000件まで(画質やサイズによって多少前後する)
- アルバムや写真に保存期間は無い
- アルバム作成者もしくは写真をアップロードした本人のみ、共有アルバムや写真の削除ができる
iCloud写真共有の使い方
iPhoneの「設定」→「iCloud」→「写真」→「iCloud写真共有」をオンにする。
写真アプリを開き「共有」→「共有中」→「+」の順にタップ。
共有アルバムの名前を入力して「次へ」をタップし、共有アルバムに招待する相手のメールアドレスを入力して「作成」をタップ。
上記操作をすると招待された側のデバイスに通知が届くので、招待された側は「写真」→「共有」→「X件の新規参加依頼を表示」→「参加」の順にタップすると、共有アルバムに参加することができます。
共有アルバムに写真を投稿する
共有アルバムを開いて「+」をタップ。
カメラロールから共有したい写真を選択して「完了→「投稿」の順にタップ。
投稿した写真は共有アルバムに参加している全参加者が確認することが出来ます。
共有を終えた後はアルバムの削除をしよう
iCloud写真共有は、アップロード上限枚数が5,000枚(画質によって多少前後)となっているので、一度共有を終えたアルバムは削除する習慣を付けた方が良いです。
アルバムのタイトルに削除する日程を設定するのも良いかもしれませんね。
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