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【iPhone】iOS15でテキスト認識表示の設定が表示されない原因について

2021年12月20日現在、iPhoneで画像内のQRコードなどを読み取るためにテキスト認識表示機能を有効化しようとしたユーザーから「テキスト認識表示が設定に表示されない」との声が増えています。

画像内のテキスト、QRコードを読み取れる「テキスト認識表示」

iOS15では、設定言語と地域テキスト認識表示をオンにすることで、画像内に写った文字やQRコードなどを認識し、テキストのコピーやURLにアクセスできる機能「テキスト認識機能」を使用できます。

iOS 15 では、「テキスト認識表示」を使って、写真の中のテキストをコピーして共有したり、翻訳したり、そのまま電話をかけるなど、さまざまなことができます。また、「画像を調べる」を使えば、写真の被写体について簡単に調べることができます。

引用:Apple

テキスト認識表示機能を使うことで、ワクチン接種証明書アプリで発行した接種証明書などもウォレットに追加できますが、テキスト認識表示は使用できる機種が限られており、非対応機種の場合は設定項目が表示されません。

テキスト認識表示機能はiPhone XS、iPhone XR以降のみ利用可能

iOS15のテキスト認識表示機能はiPhone SE(第2世代)、iPhone XS、iPhone XR以降のみ対応しており、iPhone SE(第1世代)やiPhone X以前の機種では利用できません。

テキスト認識表示機能に対応していない機種(iOS15)

  • iPhone X
  • iPhone 8/8 Plus
  • iPhone 7/7 Plus
  • iPhone 6s/6s Plus
  • iPhone SE (第1世代)

上記機種を使用している場合、執筆時点ではテキスト認識機能を使うには対応機種に機種変更する必要があります。

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著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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