AppleがApple Beta Software Program参加者向けにiOS 14.2 Public beta 3などをリリースしました。また10月13日にはiOS 14.1 GMなどもリリースされており、執筆時点ではiOS 14.2とiOS 14.1のベータ版がリリースされている状況です。
現在開発者、PB参加者向けに配信されているベータ版
- iOS 14.2 beta 3 (18B5072f)
- iPadOS 14.2 beta 3 (18B5072f)
- watchOS 7.1 beta 3 (18R5572f)
- tvOS 14.2 beta 3 (18K5047f)
- iOS 14.1 GM seed (18A8395)
- iPadOS 14.1 GM seed (18A8395)
- macOS Big Sur 11 beta 10 (20A5395g)
目次
iOS 14.2 betaではタピオカドリンクなどの絵文字が追加
今回パブリックベータ版が公開されたiOS 14.2では、忍者ややタピオカドリンクなど100種類以上の新しい絵文字が追加されるほか、コントロールセンターに「音楽を聴き取り楽曲名を検索できるShazamオプション」が追加される見込みです。
Shazamを使った音楽検索機能は、iOS 14.2未満の場合でもShazam AppやSiriなどで使えますが、iOS 14.2以降からはコントロールセンターで簡単に音楽検索が可能になります。
- 忍者やタピオカドリンクなど100種類以上の新しい絵文字が追加
- コントロールセンターにマイクで再生されている音楽を聴き取り、楽曲を検索できるShazamオプションが追加
- コントロールセンターから使用できる拡大鏡に人との距離を検出できるオプションが追加
- Watchアプリのアイコンデザインの改修
iPhone 12シリーズにはiOS 14.1がプリインストール?
2020年10月13日にリリースされたiOS 14.1 GMは、Appleイベント終了後に誤って公開されたiOS 14.1を開発者向けにGM版として差し替えたものとなっており、こちらのiOSがiPhone 12シリーズのプリインストールされるとの見方があります。
具体的なアップデート内容については明らかになっていませんが、電話の発着信時に別の人物の名前が表示される不具合、キーボードや変換の動作が遅くなる不具合など、現在報告されている不具合の改善などにも期待したいところです。
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