iOS13.3.1アップデートを適用した一部のユーザーから「起動中のアプリが落ちる」「アプリの落ちる頻度が高くなった」など、iOS13.3でも報告されていたアプリが落ちる問題が複数報告されています。
目次
iOS13.3.1でアプリが落ちる、落ちる頻度が高いなどの声
昨年12月上旬頃にリリースされたiOS13.3以降、起動中のアプリが落ちる問題が複数報告されていましたが、執筆時点では最新バージョンとなるiOS13.3.1でも問題は改善されていないようです。
iPhoneアップデートしたら調子がめちゃ悪い。アプリ起動してもすぐ落ちるし…yahooもクラッシュして調べごとも出来ないし…動画見てる途中で落ちるし…困る…😭
— ANNA☆ (@anas_fofa) 2020年2月17日
OSアップデートしてからiPhoneの調子が悪いな。。。アプリがすぐ落ちる、通信が遅い。
— Marco (@marco_marticus) 2020年2月15日
ios13.3.1にしてからアプリがかなりの頻度で落ちるようになった。アプデしたの失敗したかなぁ(・ω・`)
— 猫叉 (@nekomata9633) 2020年2月16日
このあいだiOS13.3だかなんだかにしてから、検索機能を使うため文字入力をしようすると確実にアプリが落ちるので困ってます 。最新の13.3.1にしても変わらず落ちるみたいなのですが、どうか…どうか…どうか… #aplos #不具合
— らくらくフォン👵🏼🤙📱 (@p__rkre) 2020年2月11日
iOS13.3のアプリが落ちる問題は未だ改善せず
iOS13.3.1アップデートのリリースノートは下記の通りとなっており、アプリが落ちる(アプリの動作が停止する)問題の改善等については記載がありませんでした。(リリースノートに記載されていない修正を含む場合もあるものの、残念ながらそのパターンでも無い模様)
- “通信/通話の制限”でスクリーンタイムのパスコードを入力しなくても連絡先を追加できる場合がある問題を修正
- U1超広帯域(UWB)チップによる位置情報サービスの使用を制御するための設定を追加
- iPhone 11またはiPhone 11 Proで撮影したDeep Fusionの写真を編集するときに短時間の遅延が生じる場合がある問題に対処
- “メール”でサーバ上の画像を読み込む”設定が無効になっていてもサーバ上の画像が読み込まれる場合がある問題を解決
- “メール”で取り消す操作のダイアログが繰り返し表示される場合がある問題を修正
- FaceTimeでワイドカメラの代わりに背面のウルトラワイドカメラが使用される場合がある問題に対処
- Wi-Fi経由でプッシュ通知が配信されない場合がある問題を解決
- CarPlayで特定の車両から電話をかけると音声にひずみが生じる場合がある問題に対処
- HomePodのSiriの声にインド英語を追加
根本的な問題の解決に関しては、現在開発者向けにベータ版も配信されている、次期アップデートiOS13.4で改善されることを期待しつつ待つしかありません。
非公式のストアでダウンロードしたアプリが落ちる事例多数
iOS13.3.1アップデート適用後、App Store以外で配信されている非公式のストア(名称は伏せます)でダウンロードしたアプリが落ちると報告する声がredditやTwitterなどで目立ちます。(主に海外ユーザー)
もし非公式のストアでダウンロードしたアプリがApp Storeでも配信されている場合は、正規の方法(App Store)でダウンロードし直すようにしてください。
時間をおいて様子見、グラフィック設定を下げるなどの対処
iOS13.3.1アップデート適用から数時間程度しか経っていない場合は、時間が経過することでアプリの落ちる頻度が改善する可能性も考えられますが、3Dゲームアプリなどのプレイ中に症状が生じる場合は、ゲーム内オプション等でグラフィック設定などを下げることで改善する場合があります。
ゲームによってはオプションが細かく用意されているものもありますが、とくにグラフィック画質、フレームレート、描画距離、同時描画数、アンチエイリアス、影品質などはデバイスへの負荷に大きく影響する項目なので、これらの設定を変更できる場合は下げてみてください。
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