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【iPhone】iOS11.2では強制再起動時に「スライドで電源オフ」が表示される

先日配信されたiOS11.2アップデートでは、iPhone Xなどで強制再起動の操作を行うと、画面暗転前にスライドで電源オフの画面が表示されるようになりました。

リリースノートには記載されていない変更なので、一部では「強制再起動ができない。電源オフの画面が表示される」といった声が挙がっています。

強制再起動操作で電源オフ画面が挟むように

iPhone XやiPhone 8は、ボリューム(大)を押すボリューム(小)を押すサイドボタン長押しで強制再起動(ハードリセット)をすることができます。

iOS11.1以前までは上記操作をすることで、画面が暗転しAppleのロゴが表示され強制再起動が行われました。

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しかしiOS11.2では、上記操作の途中で「スライドで電源オフ」の画面が表示されるよう変更されました。

スライドで電源オフの画面が表示されても、サイドボタンから指を離さず押し続けることで、これまで通り強制再起動(ハードリセット)をすることができます。

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iPhoneの調子が悪く、強制再起動(ハードリセット)をするケースが多いとは思います。

誤解されがちですが強制再起動は、基本的に画面操作を一切受付けない場合、デバイスがフリーズしてしまった時など、通常の再起動すら出来ない時に行うべき操作なので注意してください。

もしスライドで電源オフの画面でスライド操作ができるのであれば、スライドで電源オフをスライドして電源を切り、電源が落ちた後にサイドボタンを長押しして“再起動”をするようにしてください。

画面が真っ黒になったりフリーズしたときは、場合によってデバイスを強制的に再起動する必要があります。強制的に再起動してもデバイスのコンテンツは消去されません。画面が黒くなっていても、ボタンが反応しなくても、強制的に再起動することができます。

引用:Appleサポート

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメント欄

  • Comments ( 2 )
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  1. お疲れ様です。

    SEです。
    先程も試してみましたが、この症状は再現されませんでした。
    機種によって違うのかも知れませんね。

    あと、話は変わってしまいますが、通知のアイコンのバッチが1回ひらいただけでは消えません。
    2度開かないと消えません。
    ウチのSEだけでしょうか?

    • iPhone 8とiPhone Xに限った話なんですかねー。もう少し詰めてみます。

      >>通知のアイコンのバッチが1回ひらいただけでは消えません。2度開かないと消えません。

      こちらについては手元のデバイスで起こっておらず..(・・;)

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