iOS11では、iCloud Driveなどのストレージを一元管理することができるファイルアプリが追加されました。
単体アプリで様々なクラウドストレージに保存されているファイルの閲覧などができ、今後も重宝しそうな便利なアプリではあるものの、一部の操作方法がわかりづらいのが難点です。
特にファイルに対して目印をつける事ができる「タグ」の作成方法がわかりづらく、「新しくタグが作れない」「タグを削除したら戻せなくなったといった」といった声が目立ちます。

TwitterのDMでも全く同じ相談を数件頂いていて、色々と試行錯誤する過程でようやく手順がわかったので、記事として解説します。
ファイルアプリで新しいタグはメニューから作成
ファイルアプリで新しいタグを作るには、ブラウズ画面の編集からでは無く、ファイルアプリ内のiCloud Driveの中で新規タグを作ることができます。
※ DropboxやDocumentsでもタグの作成は可能です。
- iCloud Driveの中で任意のファイルをホールド(指を乗せ続ける)し、メニューから▶をタップ。
- 切り替わったメニューの中からタグを選択して、新規タグを追加をタップ。
- タグの色と名前を入力し、完了をタップすることで新しいタグの作成が完了します。
直感的な操作で考えるのであれば、ブラウズの編集画面から作成できても良いような気がしますが、細かな部分のブラッシュアップは今後のアップデートに期待するしか無さそうです。
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