YouTubeでiOS11 BetaをインストールしたiPhoneで、新機能「ドラッグ&ドロップ」を使用している動画をiDeviceHelpが公開しています。
WWDC2017では、ドラッグ&ドロップ機能は“アプリ間でテキストやファイルなどを移動できるiPad向けの機能”と説明されていましたが、Beta時点ではiPhoneでもドラッグ&ドロップ機能の一部を利用することが出来るようです。
同一アプリ内であればドラッグ&ドロップが利用可能に?
iOS11では、iCloudやDropboxなどのクラウドストレージを一元管理できるアプリ「Files」が利用可能になる見込みですが、そのFilesでiCloud Driveにあるファイルをドラッグ&ドロップで直接ゴミ箱に送ることが出来るようです。
またメモに貼り付けられた画像についても、ドラッグ&ドロップ操作で別のノートに移動して、貼り付けることも出来るようです。
本来iPhoneでは、ドラッグ&ドロップ機能でアプリ間のファイル移動は出来ないはずですが、写真を共有ボタンからメッセージに送り、メッセージに添付された写真をドラッグすることで、マルチタスク(App Switcher)からファイルの移動が出来てしまう方法も見つかっているようです。
ただし、メッセージとマルチタスク(App Switcher)を利用したファイルの移動方法は、ファイルの移動状態が正常に保持されず消えるとの報告もあることから、Beta時点のバグである可能性も高く、正式版のiOS11では利用できない可能性が考えられます。
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