「新型のiPhoneも楽しみだけど、iOS 11も楽しみ」きっとそんな方も多いのではないでしょうか?
iOS 11は今年6月末頃からbeta版が公開され、執筆時点ではbeta 9までアップデートが繰り返し行われていますが、iOS 11は過去最多のbetaアップデート回数を誇るアップデートとなりそうです。
歴代iOSのbetaアップデート期間、回数がわかるグラフが公開
プログラマーのWill Hains氏が、歴代iOSのbetaアップデートの期間やアップデート回数がひと目でわかるグラフを公開しました。
上記グラフを見てみると、iOS 11はiPhone OS 2.0やiOS 10のbetaアップデート回数を越え、過去最多となるbeta 9までアップデートが続いていることがわかります。
iOS 10以降、betaアップデート回数は増加傾向にあり、最近は1週ごとにbetaアップデートがリリースされることに非常に多く、以前よりも慎重な姿勢で開発を行っているようにも見受けられます。
バージョン | ビルドナンバー | リリース日 |
---|---|---|
iOS 11 beta | 15A5278f | 2017年6月6日(火) |
iOS 11 beta 2 | 15A5304i | 2017年6月22日(木) |
OS 11 Developer beta 2 Update 1 | 15A304j | 2017年6月27日(火) |
iOS 11 beta 3 | 15A5318g | 2017年7月11日(火) |
iOS 11 beta 4 | 15A5327g | 2017年7月25日(火) |
iOS 11 beta 5 | 15A5341f | 2017年8月8日(火) |
iOS 11 beta 6 | 15A5354b | 2017年8月15日(火) |
iOS 11 beta 7 | 15A5362a | 2017年8月22日(火) |
iOS 11 beta 8 | 15A5368a | 2017年8月29日(火) |
iOS 11 beta 9 | 15A5370a | 2017年8月29日(火) |
しかし、現状はiOS 10.3.3で致命的な不具合(バッテリードレイン、バッテリー残量表示の不一致等)が国内外で多数指摘されており、安定した動作をするiOSには達していない状況です。
iOS 11では、特にバッテリーやiTunesバックアップに関する不具合だけは起きないことを祈るばかりです..
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