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【iPhone】AirDropを悪用した痴漢被害を防ぐ方法

TwitterでiPhoneのAirDrop機能を悪用して、不適切な写真(画像)を送信する痴漢行為(セクハラ行為)の被害が報告されています。

iPhoneの名前とAirDropの共有範囲に要注意

今回の被害を報告している@beast8230さんによると、電車の乗車中に全く見知らぬ男性から不適切な写真が送信されてきたとのこと。

AirDropを悪用した不適切な行為は、今回に限らず今までも度々報告されている問題です。

今回のようなAirDropを悪用した痴漢被害を受けないようにするには、AirDropの受信(共有)範囲を限定する必要があります。

また中にはAirDropを受信した女性が確認する様子を見て、実際の痴漢行為を行う輩もいるようなので、iPhone本体に持ち主が女性だとわかるような名前(本名等)は付けない方が安心です。

AirDropの受信範囲と名前の変更方法

AirDropの共有範囲とiPhoneの名前は、次の手順で変更することができます。

コントロールセンター(iPhone Xの場合は右上を下、他は下を上にスワイプ)を起動し、機内モードボタン等があるネットワーク設定カードを押す(3D Touch)

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カードの中からAirDropをタップし、受信しないもしくは連絡先のみをタップすることで、他人からAirDropで画像が送られてくることはなくなります。

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iPhoneの名前は、設定アプリ一般情報名前をタップすることで自由に変更することができます。

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特に女性の方は、今一度AirDropの受信範囲とiPhoneの名前を確認しておいた方が良さそうです。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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