iOS10では、iPhoneのSiriで一部のサードパーティー製アプリを操作することが出来るようになりました。
iOS10がリリースされてから約半年経過したものの、未だSiriに対応したサードパーティー製のアプリが少ないこともあり、あまり話題にはなりませんが、徐々にアップデートによってSiri対応のアプリも増えてきてはいるので、一度Siriのアクセス許可設定を見直してみると良いかもしれません。
「インストール済みのアプリが気づかないうちにSiriに対応していた」なんてことも多々あります。
ちなみに有名どころの次のアプリたちはSiriに対応しています。
- Runtastic GPS ランニング&ウォーキング運動記録アプリ(無料)
- Viber(無料)
- Pinterest(ピンタレスト)(無料)
- Uber(無料)
- Skype for iPhone(無料)
- Facebook(無料)
Siriがサードパーティー製アプリにアクセスできるよう許可をする方法
- 「設定」→「Siri」をタップ。
- 「Appサポート」をタップ。
- Siriにアクセス許可を与えるアプリをタップしてトグルをオン(緑)にする。
- サードパーティー製アプリをSiri経由で利用することが出来るようになります。(スカイプであれば”スカイプでXXにメッセージ”や”スカイプでXXに電話を掛ける”など)
- なおアクセス権限を与えていない状態でサードパーティー製アプリを起動すると、下記画像のようにアクセス許可を求められます。またアプリによってはSiriで操作ができる機能が少ない場合もあり、最終的にはアプリの起動に誘導されるケースもあります。
すっかり他の新機能に埋もれてしまった感が否めない、Siriのサードパーティーアプリ対応ですが、普段使っているアプリがSiriに対応していると、思った以上に便利になるケースもあるので、是非一度アクセス許可の設定を見直してみてください。
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