iOS10.2では、ホームボタンを押して話す機能「Siri」と「音声コントール」の両方をオフにすることが出来るようになりました。これまでもSiriをオフにすることは出来ましたが、代替えとしてホームボタンに音声コントロールが割り当てられる為、Siriと音声コントロールの両方をオフにすることは出来ませんでした。
ホームボタン長押しによる「Siri」と「音声コントロール」の両方をオフにする方法
- 「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」の順にタップ。
- 「ホームボタン」→”押したままにして話す”セクションの「オフ」をタップ。
手順1〜2の設定をすることでSiriと音声コントロールの両方をオフにすることができます。
ホームボタンからSiriの割り当てを解除するとSiriそのものがオフになる
今回解説した方法でSiriと音声コントロールの両方をオフにすると、自動的に「設定」→「Siri」がオフに変更されます。(Siriそのものがオフになる)
もしSiriを再び利用する場合は、ホームボタンの設定を元に戻してもSiriの設定は自動的にオンにならないので、別途「設定」→「Siri」をオンにするか、ホームボタンを長押しすると表示されるSiriの画面からオンにする必要があります。(再設定直後はSiriがデータを参照するのに多少時間が掛かる場合があります)
もし「Siriは使わない」「Siriや音声コントロールの誤操作を防ぎたい」といった使用状況であれば、Siriと音声コントロールの両方をオフにすることで、より快適になるかと思います。
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