iOS10をインストールしたiPhoneで、「“exited?”はTwitterアカウントへのアクセスを求めています」といったアクセス許可を求めるアラートが表示されてしまい、アラートの許可やキャンセル以外の操作を一切受け付けなくなる問題が報告されています。
何度も表示され続ける問題のアラート
「“exited?”はTwitterアカウントへのアクセスを求めています」のアラートは、特定の操作をした際に発生する不具合では無く、アプリやホーム画面の操作時、或いはロック画面に突然表示されるようです。
また“exited?”のアラートが表示されてしまうと、「許可」や「キャンセル」をタップしても何度もアラートが表示されてしまい、その他の操作を一切受け付けなくなってしまいます。
※ 「exited?」といったアプリがインストールされている訳では無い。
Iemand een idee wat dit is? Bij 'sta niet toe' komt de vraag terug en moet ik rebooten. Ik heb geen app exited? #ios #app #iPhone pic.twitter.com/XOX5WR3oCF
— Tim Mulders (@TimTimeTwit) 2016年9月27日
朝iPhoneを見ると「“exited?”はTwitterアカウントへのアクセスを求めています」なるウィンドウが表示され、許可しない・OKどちらをタップしてもウィンドウが消えず他の操作ができない。なのでiPhoneを再起動するしかなくなった。 pic.twitter.com/HWag1xJpun
— FatalDuel (@fatalduel) 2016年10月7日
iOS10にあげてから、"exited?"はtwitterアカウントへのアクセスを求めています ってのが、たまーにでて、これが出るとiPhone自体再起動しないと消えてくれないんだよね。 なんとかならないかしら、、、 pic.twitter.com/z2fydEIdgk
— ぼい (@boi0211) 2016年9月27日
原因は不明。対処方法は「強制再起動」
執筆時点では詳しい原因は明らかになっておらず、“exited?”アラートのループを「強制再起動(リセット)」で抜け出す以外の対処方法が見つかっていません。
今後のマイナーアップデートで改善するとは思いますが、それまでの間は強制再起動で対応するほか無さそうです。
iPhone 7以降:ボリューム(小)ボタン + スリープボタンをAppleのロゴが表示されるまで長押し。
iPhone 6s以前:ホームボタン + スリープボタンをAppleのロゴが表示されるまで長押し。

これは個人の予想になりますが、もしかするとiOS自体に組み込まれているTwitterとの連携機能で、認証処理に何らかの不具合が生じているのかもしれませんね。
参考:Redmond Pie
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