今回は現行機種であるiPhone 7やiPhone 7 Plus、旧機種にあたるiPhone 6s以前の機種で、カメラアプリを起動した際に画面が真っ暗なまま暗転してしまったり、擦りガラスのような画面でフリーズしてしまった時の対処方法について解説します。
カメラアプリで写真の撮影ができない場合は、ハードとソフトのどちらかで問題が生じていることになりますが、iOSに問題が生じているだけであれば次の手順で改善する場合があります。
カメラアプリを再起動する
問題が起きているカメラアプリを完全終了させ、再度起動することで改善する場合があります。
- フリーズしたカメラを起動した状態で、ホームボタンをダブルクリック(二度押し)
- マルチタスク画面でカメラを上方向にスワイプして終了する。
- ホーム画面からカメラアプリを再び起動する。
iPhoneを再起動する
カメラアプリに限った話では無いですが、デバイスで何らかの問題が生じている場合は、再起動することで改善する場合があります。
- デバイスの「電源/スリープボタン」を長押し。
- 「スライドで電源オフ」を横にスライド。
- 画面が完全に消灯したら、再び「電源/スリープボタン」を長押しして電源をオンにする。
iPhoneをリセット(強制再起動)する
iPhone自体がフリーズしてしまい再起動が出来ない場合や、通常の再起動をしても改善しない場合は、iPhoneのリセット(強制再起動)をお試しください。
- iPhone 7以降の場合は、「ボリューム(小)ボタン」と「電源/スリープボタン」をAppleのロゴが表示されるまで長押ししてください。
iPhone 6s以前の場合は、「ホームボタン」と「電源/スリープボタン」で同様の操作を行ってください。
いずれの対処方法でも改善しなかった場合
ソフトウェア(iOS)側に問題が生じている場合は、解説したカメラアプリの再起動やデバイスの再起動で解消することが殆どです。もし上記方法でも改善しないようであれば、初期化や復元(クリーンインストール)をお試しください。
もしクリーンインストールを行っても改善しない場合は、ハード側で問題が生じている可能性が考えられるので、一度Appleサポートに相談をするか、Genius Bar(Apple Store)や正規代理店に持ち込んで相談をしてみてください。恐らくは修理の対象となるはずです。
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