ここ最近iPhone 7(iOS 10.3.1)の調子がひどく、アプリがインストール中で止まったり、アプリが起動しない、デバイスのロックが解除できないなど、不具合による動作不良が連発しています。
そこで今回はiPhone 7で生じている不具合の整理を兼ねてまとめてみました。私が実際に行っている対処方法も最後に記載しているので、もし同じような不具合でお悩みのなのであれば、多少なりとも参考になれば幸いです。
目次
iPhone 7(iOS 10.3.1)で確認した動作不良・不具合について
iPhone 7(iOS 10.3.1)で確認することができた、動作不良(バグ)についてまとめました。いずれも1度だけ起きたという訳では無く、何度も起きている不具合のみピックアップしています。
アプリをアップデートすると「インストール中」で止まる
私のデバイスで発生頻度が一番多いのは、アプリをアップデートあるいは新規インストールすると、アプリが「インストール中」で止まる問題です。
このバグはiOS 10.3でも経験しており、当時はiOS 10.3.1にアップデートすることで改善されたように感じましたが、iOS 10.3.1を適用してから日数が経つと再発し、今となっては1日1回は起きるぐらい日常茶飯事のバグです。
App Storeの「アップデートボタン」が反応しない
App Storeのアプリのアップデートタブを開くと、アップデートが出来るアプリにはアップデートボタンが表示されますが、ボタンの中身が空白になってしまい、ボタンを何度タップしても反応しなくなる場合があります。
アップデートしたアプリが開けない、起動しない
App Storeでアップデートを終えたアプリを開こうとすると、開くボタンが一切反応せず、アプリを起動することが出来なくなる場合があります。
Touch IDでパスコードロックの解除が出来ない
iPhoneをTouch IDでパスコードロックを解除しようとしても、上部に「ロック解除」と表示されるだけで、デバイスのロックを解除することが出来なくなる場合があります。
マルチタスク画面が起動しなく、重たくなる
ホームボタンを2度押してもマルチタスク画面が起動することができず、何度も繰り返しホームボタンを押下していると、これまでに蓄積された操作が一気に動作する場合があります。
アプリをタップしても開かない、起動しない
ホーム画面でアプリをタップすると、アイコンがグレーアウトした状態になり、アプリが起動しなくなる場合があります。
いずれのバグも強制再起動(リセット)で復旧は可能
今回紹介した不具合(バグ)は、いずれもスリープ/電源ボタンとボリュームを小さくするボタンを長押し(強制再起動)することで復旧出来るものの、時間が経つと再発するのが難点です。

iOS 10.2の頃に同じような不具合が生じた時は、iOSをクリーンインストールすることで動作が安定しましたが、iOSのアップデートで再発することもあるので、今回は試していません。
恐らく近々iOS 10.3.2がリリースされるかと思うので、アップデートをしてから数日様子を見てみて、必要に応じてクリーンインストールをする予定です。
SEですが、全ての症状が出ています。
コメントありがとうございます。
私のデバイスに限った問題かも..とは思ったのですが、iOS 10.3.1の挙動もやはり怪しそうですね(・・;)