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【iOS10.2.1】iPhoneのバッテリー劣化警告「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」が追加

昨年12月中旬ごろに「iOS10.2でバッテリー性能の改善を目的とした「診断機能」が追加される見込み」といった記事をお伝えしましたが、iOS10.2〜がリリースされても、それらしき機能やボタンを見つけることが出来ませんでした。

ですが、ようやくAppleが”「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示される場合“といったサポート記事を公開し、iOS10.2.1でバッテリーの劣化を知らせる機能が正式に搭載されていたことが明らかになりました。

バッテリーの設定画面に「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示される機能が追加

iOS10.2.1では従来のiOS診断機能を活用することで、内蔵バッテリーがAppleの定める基準まで劣化した場合、「設定」→「バッテリー」に「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」といった警告を表示することが出来るようになったようです。

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また今回明らかになった警告は、「バッテリー駆動時間の低下」や「突然のシャットダウン」といった、バッテリーに関する諸問題を改善するには、バッテリー交換が必要となる可能性を知らせているだけに過ぎないとのことです。

爆発や発火といった危険性を指摘する警告では無いので、警告が表示された状態で引き続きiPhoneを使用しても問題は無いとしています。

これは安全性にかかわる問題ではなく、場合によっては iPhone のバッテリー交換が必要になるかもしれないということをお知らせしているにすぎません。バッテリーの点検・検査を受けるまで、そのまま引き続き iPhone をお使いになっても問題ありません。

バッテリーの駆動時間は経年数や使用環境の気温などによって変化しますが、ある程度は設定を見直すことで駆動時間を延長することも可能です。もしバッテリーの駆動時間でお悩みなのであれば、次の記事を参考に設定を見直してみてください。

参考:「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示される場合:Appleサポート記事

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