BloombergがAppleの動向に詳しい人物から得た情報として、次期iOS 12が内部で”Peace”と呼ばれており、iPhoneやMacなど複数デバイス間で1つのアプリを動作させることが出来るユニバーサルアプリの対応などが行われるとBloombergが報じています。
iPhoneとMacの両方で使えるユニバーサルアプリ
Bloombergが報じている、iOS 12で追加が見込まれる機能は次の通り。
- 子どもがiPhoneを使用している時間の管理と改善点がわかるDigital Health機能の追加
- 1つのアプリをiPhone、iPad、Macで動作させることが出来るユニバーサルアプリの対応
- アニ文字に新キャラクターの追加とナビゲーションメニューの追加
- FaceTimeのアニ文字対応
- おやすみモードに電話や通知を自動で拒否するオプションの拡充
- SpotlightとSiriの統合強化
- ARKit対応ゲームのマルチプレイ機能追加
お子さんにiPhoneやiPadを渡し、YouTubeやアプリの使用時間を機能制限等で制限しているのであれば、Digital Health機能の追加によって使用時間の管理がより簡単になりそうです。
またiPhone、iPad、Macで使用できるユニバーサルアプリの対応についても、喜ばしい変更に。
現状ではiOSとmacOSでアプリが完全に分断されているので、どちらの環境でも同じアプリを使おうとすると、App StoreでiOS版アプリを購入し、Mac App Storeやサードパーティーの公式サイトでMac版のアプリを購入する必要があります。
iPhone、iPad、Macで使用できるユニバーサルアプリが登場によって、一度アプリを購入してしまえばデバイスごとにアプリを購入する手間が省け、使用環境の変化に囚われず同じアプリを使うことができるのは嬉しい。
気になるiOS 12のリリース時期ですが、iOSの開発期間を2年単位に変更した..との報道もあるので、もしかすると来年になる可能性も?
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