今回はiOS12のショートカットアプリを活用して、iCloud Drive(ファイルアプリ)やDropboxアプリでファイルを圧縮〜解凍する方法について解説します。
本記事で解説するレシピを追加することで、「iCloud Drive/Dropboxのファイルを圧縮・解凍する」「iCloud DriveもしくはDropboxのファイルを圧縮して、もう片方のクラウドストレージにファイルを保存する」といったことが簡単にできるようになります。
ファイルを圧縮するショートカットレシピ
iCloud Drive/Dropboxにあるファイルを圧縮するレシピは次の通りです。
圧縮フォーマットは、ショートカット実行時に.zip / tar.gz / tar.bz2 / .tar.xz / .tar / .gz / .cpio / .isoから選択することができます。
アーカイブ名:(空白)
フォーマット:実行時に尋ねる
プロンプト:利用するサービスを選択
・Dropbox
・iCloud Drive
ファイルを保存
サービス:Dropbox
保存先を尋ねる:オン
ファイルを保存
サービス:iCloud Drive
保存先を尋ねる:オン
設定では任意の名前とアイコン、共有シートに表示をオンにして、受け入れの種類をファイルにしてください。
ファイルを解凍するショートカットレシピ
iCloud Drive/Dropboxにある圧縮ファイルを解凍するレシピは次の通りです。保存先はiCloud Drive/Dropboxの互いに指定可能です。
プロンプト:利用するサービスを選択
・Dropbox
・iCloud Drive
ファイルを保存
サービス:Dropbox
保存先を尋ねる:オン
ファイルを保存
サービス:iCloud Drive
保存先を尋ねる:オン
設定では任意の名前とアイコン、共有シートに表示をオンにして、受け入れの種類をファイルにしてください。
ショートカット「圧縮」「解凍」の使い方
今回紹介したショートカットレシピ「圧縮」「解凍」は、iCloud DriveやDropboxでファイルを選択し、共有メニューからショートカットをタップし「圧縮」「解凍」のいずれかを選択することで起動することができます。
起動後は圧縮時のみフォーマット、保存先のサービス名を選択することで、ファイルの圧縮と解凍をすることができます。
ショートカット
カテゴリ: 仕事効率化
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