iPhoneなどiOSデバイス向けにリリースされたiOS12では、メッセージアプリがSMSで届くセキュリティコード(2段階認証コードやワンタイムパスワードなど)の自動入力に対応し、ウェブサービス全般の「SMSによるセキュリティ認証」の入力が簡易化されました。
慌ててセキュリティコードを入力する必要が無くなった
これまでは通知バナーに表示されたセキュリティコードを素早く入力するか、メッセージアプリを開いて確認する必要がありましたが、iOS12なら次の手順で簡単にセキュリティコードの入力、ログインをすることができます。
- SNSなどのウェブサービスでセキュリティコード(2段階認証)入力ページを開き、SMSでセキュリティコードが届いたらコード入力ボックスをタップ。
- キーボードの上部にセキュリティコードが表示されるので、タップすると自動で入力されます。
メッセージアプリの通知をオフにしても使用できる
メッセージアプリのセキュリティコード自動入力機能は、メッセージアプリの通知をオフにしている場合でも使用することができます。
WEBサービスのセキュリティコード(2段階認証)入力ページを開き、SMSが届くであろう時間まで数秒待ってから入力ボックスをタップすると、「メッセージからXXXX」のようにセキュリティコードが表示されます。
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