iOS12アップデート以降、Safariのプライベートブラウズのボタンが消える問題が度々報告されています。
Safariのプライベートボタンは、スクリーンタイムの一部機能を利用していると消える場合もありますが、iOS 12 betaの頃から報告されている問題がiOS12.1(執筆時点)でも解消されていない場合、不具合による影響も考えられます。
コンテンツ制限の設定を見直す
iOS12で追加されたスクリーンタイムの機能、コンテンツ制限でウェブコンテンツを制限している場合、Safariからプライベートボタンが非表示になります。
設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシー制限→コンテンツ制限→Webコンテンツが「無制限アクセス」になっていることを確認してください。
iOS 12 betaから続く不具合の場合
iOS 12 betaで指摘されていた不具合によってプライベートボタンが消えている場合、次の手順で問題した事例が海外の掲示板redditで報告されています。ただし、筆者の環境では不具合そのものを再現できていないので、確実に改善するかどうかは不明です。
まずマルチタスクを開いて、起動中のSafariを完全に終了します。
次に設定→スクリーンタイム→スクリーンタイムをオフにするをタップして、スクリーンタイム機能を解除。
※ 使用時間等の蓄積データがリセットされます。
設定→Safari→コンテンツブロッカーで、有効化しているコンテンツブロッカーアプリを全てオフ。
これらの手順を終えたら、端末を再起動した後にSafariを起動して確認してみてください。
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X
- サイドボタンと音量調節ボタンをスライダが表示されるまで長押し。
- スライダをドラッグして電源をオフ。
- 電源が完全に切れたら、Appleのロゴが表示されるまでサイドボタンを長押し。
iPhone 8以前の機種
- 上部のボタンまたはサイドボタンをスライダが表示されるまで長押し。
- スライダをドラッグして電源をオフ。
- 電源が完全に切れたら、Appleのロゴが表示されるまで上部のボタン またはサイドボタンを長押し。
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