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【iPhone】カメラで写真のぼかしができる「リアルタイム深度コントロール」の使い方

iOS12.1では、iPhone XS/XS MaxとiPhone XRのカメラアプリに、背景のぼかし具合(被写界深度)をリアルタイムに変更できる機能「リアルタイム深度コントロール」が追加されました。

「リアルタイム深度コントロール」はiOS12.1を代表する新機能の一つですが、iOS12.1アップデートを適用したユーザーから“ボタンに気が付かなかった”との声があるので解説します。

リアルタイム深度コントロールで背景をぼかす

写真の背景をボカすことができるリアルタイム深度コントロールは、カメラアプリの“ポートレートモード”でのみ使用できます。

ポートレートモードは、カメラアプリを起動して下段のモード部分を横にスワイプすることで切り替えることができます。

ポートレートモードに切り替えると、背景がボケた状態のリアルタイムプレビューが表示されます。ぼかし具合(被写界深度)を変更する場合は画面右上のfボタンをタップ。

下段に被写界深度の調整バーが表示されるので、左右にスワイプすると調整できます。

ぼかし具合はf1.5〜f16の幅で調整できます。f値が小さいほどボケが強い写真に仕上がります。(初期設定はf4.5)

なおポートレートモードで撮影した写真は、写真アプリの編集から再調整することができます。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

余談ですが、ブログの開設前は「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していました。現在は独立し、SBAPPを含むブログメディア等の運営を中心に行っています。

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