iOS12.1では、iPhone XS/XS MaxとiPhone XRのカメラアプリに、背景のぼかし具合(被写界深度)をリアルタイムに変更できる機能「リアルタイム深度コントロール」が追加されました。
「リアルタイム深度コントロール」はiOS12.1を代表する新機能の一つですが、iOS12.1アップデートを適用したユーザーから“ボタンに気が付かなかった”との声があるので解説します。
リアルタイム深度コントロールで背景をぼかす
写真の背景をボカすことができるリアルタイム深度コントロールは、カメラアプリの“ポートレートモード”でのみ使用できます。
ポートレートモードは、カメラアプリを起動して下段のモード部分を横にスワイプすることで切り替えることができます。
ポートレートモードに切り替えると、背景がボケた状態のリアルタイムプレビューが表示されます。ぼかし具合(被写界深度)を変更する場合は画面右上のfボタンをタップ。
下段に被写界深度の調整バーが表示されるので、左右にスワイプすると調整できます。
ぼかし具合はf1.5〜f16の幅で調整できます。f値が小さいほどボケが強い写真に仕上がります。(初期設定はf4.5)
なおポートレートモードで撮影した写真は、写真アプリの編集から再調整することができます。
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