これまでApp Storeでは、150MBを超えるアプリをモバイルデータ通信でダウンロードすると、「Appのサイズが〜MBを超えています」といったボックスが表示され、原則Wi-Fiに接続するまでダウンロード・アップデートできませんでしたが、Appleがダウンロード制限を150MBから200MBに緩和しました。
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モバイルデータ通信で200MBまでのアプリのダウンロードが可能に
これまでモバイルデータ通信で150MB以上のアプリのダウンロード・アップデートを実行すると「Appのサイズが150MBを超えています」と表示されましたが、現在は200MBまでのアプリのダウンロードやアップデートであれば、モバイルデータ通信で実行できるようになりました。
サイズ表示が200MB以上でもダウンロードできる場合も
アプリのサイズはApp Storeの情報セクションで確認できますが、アプリによってはサイズが200MB以上でもモバイルデータ通信でダウンロードできる場合があります。
これは、自身の端末に不要なデータ(例えばiPad向けの画像素材など)がダウンロード時に削除されるため、実際のダウンロードサイズが200MBを下回るためです。
段階的に緩和されていくダウンロード制限
App Storeのダウンロード制限は、過去にも2013/09/19に50MBから100MB、2017/09/20に100MBから150MBに緩和されています。
また過去の緩和はiOSメジャーアップデートにあわせて行われる傾向がありましたが、今回はWWDC開催前の早いタイミングでの緩和になりました。
昔と今のゲームアプリを比べると、数年前には考えられないほどハイクオリティでリッチなゲームも増えており、今後も5Gの普及などにあわせて、段階的にダウンロード制限が緩和されていくことになりそうです。
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Source:9To5Mac
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