今回はAppleのアプリやサービスなどに保存されている、購入履歴やアプリの使用履歴、iCloud写真やiCloudメールなど、あらゆるデータのコピーをダウンロードする方法について解説します。
iCloudブックマークや写真などのデータをダウンロード
Appleの公式サイト「データとプライバシー」を利用すると、iCloudブックマークや写真などを含む、以下の最大16種のデータをダウンロードすることができます。
万が一、iPhoneのバックアップが破損した時やiCloud(Apple ID)が利用できなくなった時のバックアップとしても役立ちます。
- Appleメディアサービス情報
- Apple IDアカウントとデバイス情報
- Apple Online StoreやApple Store直営店アクティビティ
- Apple Payアクティビティ
- AppleCareサポートの履歴、修理リクエストなど
- Game Centerアクティビティ
- iCloudブックマークとリーディングリスト
- iCloudカレンダーとリマインダー
- iCloud連絡先
- iCloud Driveファイルと書類
- iCloudメール
- iCloudメモ
- iCloud写真
- マップによる問題の報告
- マーケティングに関するお知らせ、ダウンロード、その他のアクティビティ
- その他のデータ
アプリの使用状況はアクティビティは、スプレッドシートやJSON、CSV、XML、PDFファイル。書類や写真、ビデオはオリジナルのフォーマット。連絡先、カレンダー、ブックマークは、それぞれVCF、ICS、HTMLファイルとしてダウンロードできます。
なお購入済みのアプリ、ブック、映画、TV番組、音楽などは含まれていません。
Appleに保存されたデータを取得(ダウンロード)する
Appleの公式サイト「データとプライバシー」を開き、削除したいApple IDでサインイン。
データのコピーを取得のデータのコピーをリクエストをタップ。
iCloudブックマークや連絡先など、ダウンロードしたい項目をクリックしてチェックを入れる。
必要に応じてiCloud Drive、iCloudメールや写真などにもチェックを入れて次に進むをクリック。
ダウンロードする分割ファイルの”最小サイズ/1ファイル”を選択しリクエスト完了をクリック。
「ありがとうございました。データを準備中です。」と表示されたら手続きは完了です。
ファイルのダウンロード準備ができ次第、Apple IDに登録してあるメールアドレス宛に通知が届き、ファイルをダウンロードすることができます。
なおダウンロード可能になるまで、最大で一週間程度掛かる場合があります。
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