Appleが本日開催したWWDC2018でiOS 12やmacOS 10.14 Mojaveなどが発表されましたが、同時に開発者向けに各種ベータ版がリリースされています。
WWDC2018の発表内容がiOS 12の全てでは無い
WWDC2018の基調講演では、iOS 12のアップデート内容として「アプリやカメラなどの起動速度改善」「ARメジャーアプリ」「Siriショートカットとエディター機能」「新しいアニ文字とMeMoji」などが発表されました。
iOS 12 betaではセキュリティコードの自動入力機能など、WWDC2018の基調講演では発表されなかった多くの新機能が実装されているようです。
- iPadに画面右上をスワイプすることでコントロールセンターが起動するジェスチャーを追加
- 最大2人のFace ID登録が可能になる
- テキストメッセージで送られてくるセキュリティコード(2要素検証)の自動入力に対応(Safari)
- iPhoneとiPad向けに新しい壁紙の追加
今後海外メディアを中心に続々とiOS 12の新機能や変更点が明かされると思いますが、それらは「ベータ版時点」の情報にしか過ぎず、必ずしも正式版のiOS 12で利用できる訳では無いので、その点だけは注意が必要です。
バージョン | ビルドナンバー | リリース日 |
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iOS 12 beta | 16A5288q | 2018年6月5日(火) |
バージョン | ビルドナンバー | リリース日 |
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macOS 10.14 Mojave beta | 18A293u | 2018年6月5日(火) |
バージョン | ビルドナンバー | リリース日 |
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watchOS 5 beta | 16R5283q | 2018年6月5日(火) |
バージョン | ビルドナンバー | リリース日 |
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tvOS 12 beta | 16J5283n | 2018年6月5日(火) |
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