iOS12.1.1がリリースされてから間もなく1週間を迎えますが、バッテリーパフォーマンスに関する評判の声が続々と挙がっています。
バッテリーパフォーマンスが悪化したとの声が目立つ
iOS12.1.1アップデートを適用した一部のユーザーから、国内外問わず「バッテリーの消耗が激しい」「iOS12.1からのバッテリードレインは解消していない」等の声が目立ちます。
iOSアップデートがあると、まずは会社携帯で試す。
最近iOS 12.1.1に変えたけど、朝起きるとほぼ毎日バッテリーが1%になってる…
フル充電に近い状態で毎日退社してるし、家では一切触ってないのに…😩
アップデートしなきゃよかった😭#iOS12 #iOS1211 #iPhone— GKJUMPMAN (@gkjumpman) 2018年12月11日
#iOS12.1.1 #iphone#バッテリー
バッテリー🔋超速 減退するのに、 1% になってから、1時間近くゲームしたり、twitterしたりしても 切れない。低電力モードもしてない。どうなってるんだ⁉️
Appleさん‼️— ふらんせすく ふぁぶれがす (@cesc_fantasy) 2018年12月11日
iOS12.1.1にアップデートした途端、iPhone SE のバッテリーが滅茶滅茶早く減る。異常にバッテリー残量が減るのは、WIFIの関係かな?半日で残量が20%になってしまう。参った。
— inmylifes (@inmylifes) 2018年12月11日
Still battery drain issue on #ios12.1.1 @Apple
— Syed Saad Ahmed (@SaysSaad) 2018年12月6日
筆者のiPhone XS Maxでは、体感できるほどのバッテリーパフォーマンスの悪化は感じませんが、SNSやAppleサポートコミュニティでは「バッテリーの減りが早い」との声が多い印象を受けます。
iOS12.1とiOS12.1.1のバッテリー駆動時間の比較
YouTubeでiOS12.1とiOS12.1.1のバッテリー駆動時間を比較した動画がiAppleBytesより公開されています。
上記動画の結果では、iOS12.1とiOS12.1.1ではバッテリーパフォーマンスの悪化はみられません。
機種 | iOS 12.1 | iOS 12.1.1 |
---|---|---|
iPhone 5S | 2時間39分 | 2時間38分 |
iPhone 6 | 2時間34分 | 2時間36分 |
iPhone 6S | 2時間36分 | 2時間37分 |
iPhone 7 | 3時間01分 | 3時間00分 |
iPhone 8 | 3時間11分 | 3時間12分 |
その一方で、iOS12.1.1ではiOS12.1よりバッテリーパフォーマンスが6.6%程度悪化したとの情報もあったりと、端末の試用状況によってバッテリーの駆動時間が大きく前後しそうです。
iOS 12.1.1 vs iOS 12.1
Battery life: decreased with 6.6% compared to iOS 12.1.
Performance: increased with 0.21% compared to iOS 12.1.
These results are averages, so they may vary on each device. pic.twitter.com/w1HANYPYde— iOS News And More (@iosnewsandmore) 2018年12月5日
もしiOS12.1.1でバッテリーパフォーマンスの悪化でお困りなのであれば、iOSアップデートでの改善を待つか、次の設定を変更するなどして対処するほか無さそうです。
- Wi-Fiを使用しない場合:設定→Wi-Fiをオフ
- Bluetoothを使用しない場合:設定→Bluetoothをオフ
- AirDropを使用しない場合:設定→一般→AirDrop→受信しないに変更
- 設定→プライバシー→位置情報サービス→各アプリ→このAppの使用中のみ許可に変更(バックグラウンドで起動するものは”常に許可”にしてください)
- 設定→一般→Appのバックグラウンド更新で、バックグラウンドでの動作が不要なアプリをオフ
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