iPhoneで写真や書類を共有できる機能「AirDrop」を悪用した、AirDrop痴漢が問題視されていますが、最近ではAirDropを使った宗教の勧誘、キャッチ、情報商材などの宣伝が送られてくる場合があるようです。
目次
AirDropを悪用した痴漢行為が問題視
iPhoneなどのAirDrop機能は、近くにあるほかのApple製デバイスに対して写真や書類などを送信、共有することができる機能です。
メールアドレスなどを交換せずとも写真などを共有できる便利な機能ですが、受信範囲が「すべての人」になっている場合、他人から突然写真などが共有される場合があり、無作為に不適切な写真を送りつける行為「AirDrop痴漢」の被害も相次ぎました。
関連記事【iPhone】AirDrop痴漢を名前の変更や受信範囲制限で防ぐ正しい対策方法
AirDropを使った勧誘、キャッチ、宣伝など
最近ではAirDrop痴漢だけでは無く、AirDropを使った宗教の勧誘、飲食店などのキャッチ、情報商材の宣伝などに使われるケースが増加しています。
またTwitterでは、実際に「AirDropで宗教勧誘された」「怪しい宣伝をされた」などの声も目立ちます。
駅構内で知らない人から「AirDrop痴漢」ならぬ「AirDrop勧誘」が来た例💁♂️
皆さんもいま一度、受信設定を見直してみてください📱#AirDrop #iPhone #Apple #勧誘 pic.twitter.com/iDJNPc5Dru— ハザードラボ公式⚡防災防犯 (@hazardlab) July 17, 2019
東京歩いてるとAirDropで見知らぬ人があやしい宣伝してくる pic.twitter.com/iHPrH1H9FQ
— Kengo (@kengo_tkb) June 15, 2019
初めてairdropで宗教勧誘された
— あゆ@10/23~🇺🇸 (@Ayu_russian) June 18, 2019
もしこういった宣伝がAirDropで届いた場合でも、宣伝の内容を鵜呑みにせず辞退をタップし閉じた方が安全です。
AirDropの受信範囲を変更して対策
AirDropを悪用した痴漢・勧誘・宣伝を防ぐ方法として、Wi-FiやBluetoothをオフにする方も見受けられますが、AirDropを悪用した痴漢・勧誘・宣伝はAirDropの受信範囲を制限するだけで簡単に防ぐことができます。
- 設定を開いて一般をタップ
- AirDropをタップ
- 受信しないもしくは連絡先のみをタップ
コメント(承認制)