新しく購入したiPhone6/Plusや、修理交換した過去モデルのiPhone(iPhone5,5sなど)をiTunesで復元しようとすると、「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため、バックアップ”xxx”はこのiPhoneの復元には使用できません。」といったエラーが表示される場合があります。
これはiPhone本体iOSがバックアップされているiOSのバージョンよりも古い為に発生するエラーです。
解決するには本体のiOSのバージョンを最新の物にアップデートする事で解決します。
今回は一番リスクの低い解決方法をご紹介します。
リスクの低いおすすめの解決方法
iPhoneを復元しようとしても、以下のようなエラーが出る場合は今回の解決方法が有効です。
iTunes側は「新しいiPhoneへようこそ」の画面のまま一旦放置します。
というのも、iTunesは操作を間違えてしまうと、既存のバックアップデータを上書きしてしまう可能性もあるので、極力iTunesを使わずにiPhoneだけで手順を進めていきます。
iPhone本体のセットアップ自体を終えていない場合は、セットアップをする必要があります。
迷いやすい要所要所を抜粋して紹介します。
先ず今回の方法ではWi-Fiが必須になります。インターネット接続出来るWi-Fiを選択してください。
iPhoneを設定の画面では、「新しいiPhoneとして設定」をタップしてください。
AppleIDについてはスキップして構いません。
セットアップを終えた後は、iPhone本体のiOSのバージョンを上げる必要があります。
設定の一般をタップ。
ソフトウェアアップデートをタップ。
下部のダウンロードボタンをタップ。通信環境によっては少し時間が掛かる場合もあります。
ダウンロードを終えた後はインストールすれば準備完了です。
以上の手順でiPhone本体のiOSが最新になるので、iTunesでの復元が可能になります。
復元の操作方法がわからない方はコチラの記事で解説しているので、是非ご覧ください。
【iPhone】工場出荷状態に初期化したiPhoneをiTunesから復元する方法
つぶやき
今回ご紹介した方法でOTAという方式でのアップデート方法です。
iTunesを必要としないので、誤操作によるデータ消失も防げるので一番のお勧め方法です。
「古過ぎるため〜」と表示された場合は、是非お試しを。
ちなみに新しいiPhoneへようこそからiTunesのヘルプから更新確認をするとソフトウェアアップデートかかります。
Wi-Fiつながなくても更新でき、暗号化から復元もできます。
ありがとうございました!出来ないのかと絶望を感じていたので、助かりました。