Twitterで「スクロールする前に… 利用規約とプライバシーポリシーが新しくなりました。Twitterがお客様の情報を収集、利用、共有する方法についてわかりやすくするために修正されました。どちらも2022年6月10日から有効になります。」と表示されるユーザーが増えています。
今回の通知は2022年6月10日から有効となる新しい利用規約、プライバシーポリシーに関する案内となりますが、Twitterでは「利用規約のどこが変わったかわからない」「つまり何が変わったの？」といった疑問の声が増えています。
目次
利用規約、プライバシーポリシーが2022年6月10日で更新
2022年5月12日以降、Twitter（ウェブ版、アプリ版）で画面をスクロールすると、「スクロールする前に…」といったボックスが表示され、OKを押下しない限り画面操作が制限されるようになりました。
スクロールする前に…
利用規約とプライバシーポリシーが新しくなりました。Twitterがお客様の情報を収集、利用、共有する方法についてわかりやすくするために修正されました。どちらも2022年6月10日から有効になります。
今回の案内は2022年6月10日から有効となる新しい利用規約、プライバシーポリシーに関する周知を目的としたもので、ボックス内の「OK」をタップすることで画面操作の制限が解除され、引き続きTwitterを利用することができます。
新しい利用規約の変更点（削除・追加・変更）について
今回の通知を受けて、利用ユーザーから「利用規約のどこが変わったのかわからない」といった声が多いので、現行の利用規約と2022年6月10日から有効となる利用規約を比較したところ、主に「4.本サービスの利用」に関して追加・削除されているようです。
（削除）
Twitterは、特定のサービスまたは機能を有料で提供する場合があります。ユーザーは、これらのサービスの料金を支払うか、これらのサービスを利用することにより、そのサービスに適用される追加の条件に同意したことになります。
（削除）
ユーザーがPeriscope上でスーパーハート、コインまたはスターを利用する場合には、Periscopeのスーパーハート利用規約（https://legal.twitter.com/ja/periscope/super/terms.html）に同意しなければなりません。
（追加）
ユーザーは、適用される法令が明示的に許容する範囲のみを除き、本サービスの一部としてユーザーに提供されるソフトウェアの技術的制限を回避したり、ソフトウェアのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルをしたりしてはなりません。
（追加）
Twitterは、特定のサービスや機能を提案することがあり、それらのサービスの追加の利用条件は、サービスをユーザーが利用することに関連して適用されます。これらの追加のサービスのいずれかを利用し、またはその対価を支払うことによって、ユーザーはそれらのサービスに適用される追加の条件に同意したことになり、それらの追加条件がユーザーとの当社の契約の一部になります。適用される追加の条件と本利用規約に齟齬が生じた場合、追加の条件が適用されるサービスをユーザーが利用している間は、追加の条件が優先します。
（追加）
ユーザーが本サービスの有料機能を利用した場合、適用されるTwitter購入者の利用規約（https://legal.twitter.com/ja/purchaser-terms.html.html）に同意するものとします。
（変更/太字下線部分が追加）
EU、EFTA諸国または英国に居住しているユーザーの場合には、本規約は、ユーザーとOne Cumberland Place, Fenian Street, Dublin 2, D02 AX07 Irelandに登記上の事務所を有するアイルランド法人であるTwitter International Unlimited Company （法人番号: 503351、VAT番号: IE9803175Q） の間で締結される契約です。本規約についてのご質問は、当社（https://help.twitter.com/forms）にご連絡ください。
新しいプライバシーポリシーの変更点について
プライバシーポリシーに関しては、内容とページ構成（見出し、目次等）の両方が大幅に変更されているため、新しいプライバシーポリシーを改めて読み直すことをお勧めします。
ただ、文章量が非常に多く読むことが面倒に感じる場合は、Twitterが確認を推奨する以下６つの項目だけは目を通しておくと良さそうです。
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