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【アプリ】Google Keepを使うなら知っておきたい4つの使い方

今回は先日レビューしたメモアプリ「Google Keep」の”使うなら知っておきたい4つの使い方“を解説します。
Google Keepを起動した時点で不要なメモが目に入るのであれば、もしかするとそれはGoogle Keepの良さを活かしきれていないかもしれません。

“必要なメモだけを残す”がGoogle Keepのお約束

Google Keepは「メモはサッと取って、必要なメモは素早く発見する」をコンセプトにしたメモアプリです。
何もせずにメモを取り続けていくと、Google Keepのトップに不要なメモが溢れかえってしまい、メモを確認する為にスクロールをしたり、メニューからラベルを開いて確認したりと、Goole Keepならではの快適性が損なわれてしまいます。

そこで役立つのが“アーカイブ化”です。

1.GoogleKeepは「アーカイブ化」が大事

アーカイブ化は削除と混同されがちですが、アーカイブ化は”記録として残す”といった意味を持っています。
感覚的には、デスクに散らかった書類をバインダーに入れて整理をする感覚と似ています。

必要な書類のみデスクに残すように書類を整理すると、”大量の書類の中から必要な書類を探す”といった無駄な時間を大幅にカット出来ますよね。
もし過去の書類を確認する必要が出た時は、バインダーを開いて探せば良いだけです。
(一例なので、デスク上に書類を散らかすこと自体が問題..云々は抜きでm(_ _)m)

Google Keepもこの例えと同じで、不要なメモはアーカイブ化することで、トップ画面に不要なメモが表示されなくなり目的のメモを素早く見つけることができるようになります。
th_2_GoogleKeep_archive

アーカイブ化をすると、こんな感じにトップ画面がスッキリ。
必要なメモだけがトップに残るので、メモの内容によってはプレビューだけで確認が終わる場合もあります。
“今本当に必要なメモ”というのは、意外と少ないものです。
th_3_GoogleKeep_archive

トップ画面がスッキリしたのは良しとして、過去のメモを確認する時はどうしたら良いのか?
そんな時に役立つのが、メモをする際に設定できる「ラベル」がバインダーのような役割を担っています。

2.アーカイブ化と相性バッチリな「ラベル」

ラベルが付いたアーカイブメモは、アーカイブフォルダだけでは無く、ラベルフォルダからでも確認することができます。
アーカイブフォルダではアーカイブしたメモが全て表示されてしまうので、メモが増えれば増えるほど確認する時に苦労しますが、メモの内容によってラベルを使い分けていればそんな事も無くなります。
th_4_GoogleKeep_label

ラベルを付けるには、メモ作成画面上部の赤枠のボタンをタップ。
この画面の「ラベルを追加」から新たなラベルを作成することもできます。
th_6_GoogleKeep_label_make

更にメモを視覚的に見やすくしたいのであれば、次の色と位置を意識してみると良いです。

3.色と位置で視覚的にもわかりやすく

メモの種類に応じて色分けをして順序を並び替えることで、視覚的にも目的のメモを見つけやすくなります。
一例として「仕事:青色」「プライベート:黄色」「ブログに関する作業:橙色」といったルールで分類して、位置を少し変更するだけで、これだけ視覚的にわかりやすくなります。
th_8_GoogleKeep_color

メモに色を付けるには、メモ作成画面上部の赤枠のボタンをタップして色を選択。
メモの位置を変更する際は、トップ画面でメモを長押ししてドラッグ&ドロップしてください。
th_10_GoogleKeep_color

4.サッとメモしたいならウィジェットを使うべし

先日のアップデートで、iOS8から利用できるウィジェットに対応しました。
通知センターから1タップで「ノート」「リストメモ」「写真メモ」「音声メモ」の作成画面に遷移できるので、サッとメモを取りたい時に役立ちます。

また、最新のノートがプレビュー表示されるので、場合によってはアプリを起動する必要が無くなることも。
リマインダーが設定されているメモがある場合は、そちらが優先的に表示される仕組みになっています。
th_12__GoogleKeep_widget

以上がGoogle Keepを使うなら知っておきたい4つの使い方でした。
これら4つの使い方を知っておくだけで、Google Keepを快適に使うことが出来ます。
他にも様々な機能がありますが、そちらはまた後日記事で解説します。

blankGoogle Keep – 思い付いたら、どこにいてもメモ
カテゴリ: 仕事効率化
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著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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