iOS10では標準ミュージックアプリが良くも悪くもシンプルなデザイン(UI)に刷新されました。今回の刷新によって、曲ごとに評価を付けることが出来るレート機能が撤廃され、使用頻度の高いリピート・シャッフルボタンが画面をスクロールしないと表示されないなど、正直なところ「劣化」と言われても致し方ないアップデートになってしまいました。
そこで今回は「iOS10のミュージックアプリの操作が慣れない」「レート機能を使いたい」といった方にお勧めできる、Apple Music対応ミュージックプレイヤーCesiumをiOS10のミュージックアプリと比較しつつご紹介します。
iOS10ミュージックアプリとCesiumを比較レビュー
1. どの画面からも簡単にライブラリにアクセス
2. ダウンロード済み音楽の絞り込みが簡単
3. プレイヤー画面でスクロールせずにリピートやシャッフルが出来る
4. ミュージックアプリから消えた「レート」の設定にも対応
5. 夜間も見やすい「ダークモード」
6. 総評:標準ミュージックアプリよりも使いやすい!ただし難点も
Cesium ミュージックプレイヤー
カテゴリ: ミュージック
¥150
※最新価格はAppStoreを確認して下さい。
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どの画面からも簡単にライブラリにアクセス
標準ミュージックアプリでライブラリを開くには、下段メニューの「ライブラリ」→「曲」のようにアクセスする必要がありますが、Cesiumはメニュー自体にライブラリの項目が配置されているので、どの画面からでもライブラリに直接アクセスすることができます。
ダウンロード済み音楽の絞り込みが簡単
標準ミュージックアプリでダウンロード済みの音楽を絞り込もうとすると、「ライブラリ」→「ダウンロード済み」→「曲」といった順に操作する必要がありますが、Cesiumではライブラリ画面で上から下にスワイプするだけで、簡単にダウンロード済みの音楽に絞り込むことが出来ます。
プレイヤー画面でスクロールせずにリピートやシャッフルが出来る
標準ミュージックアプリで音楽をリピート・シャッフルするには、プレイヤー画面でページをスクロールする必要がありますが、Cesiumでは画面をスクロールさせること無く、リピート・シャッフルボタンの操作をすることができます。
シャッフルボタンを長押しすることで、シャッフルの方法を「曲ごと」或いは「アルバムごと」に切り替えることができます。
ミュージックアプリから消えた「レート」の設定にも対応
iOS10の標準ミュージックアプリでは、曲ごとに評価(星)を付けることができる「レート機能」が排除されました。代用方法としてSiriでレートを付けることができるものの、レートを付ける度に「この曲にレート3をつけて」なんてお願いするのは面倒ですよね。
Cesiumであればプレイヤー画面の「i」をタップすることで、曲にレートを付けることができます。また同画面右上の「歌詞」をタップすることで歌詞の閲覧もできます。
レート機能はウィジェットにも対応しているので、通知センターの左端ページにあるウィジェット画面から、再生中の音楽に直接レートを付けることができます。
夜間も見やすい「ダークモード」
Cesiumは、設定画面から画面全体のUIが黒基調になる「ダークモード」に変更することが可能です。
総評:標準ミュージックアプリよりも使いやすい!ただし難点も
実際にCesiumを使ってみると、標準ミュージックアプリよりも直感的に操作がしやすく、iOS9以前のミュージックプレイヤーとデザインが似ている部分も多いので、戸惑う事無く使い始めることができました。ただしプレイリストの作成が出来ないので、プレイリストを作成する時のみ標準ミュージックアプリを使う必要があるのが唯一の難点です。
その点だけを除けば、標準ミュージックアプリよりも使いやすいミュージックプレイヤーになっているので、iOS10のミュージックアプリが使いづらいと感じる方は、是非試してみてはいかがでしょうか?
Cesium ミュージックプレイヤー
カテゴリ: ミュージック
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