iPhoneとAndroid向けに配信されているLINEアプリが、バージョン7.5.0にアップデートされ、多数の新機能追加と既存機能の改善が行われています。
iPhone版のLINEではYouTubeの動画プレイヤーが追加され、Android版のLINEではGoogleドライブを使ったバックアップ機能が追加されています。
目次
iPhone版とAndroid版のLINEで追加・改善された機能
- タイムラインの投稿画面で、背景色を変えたり文字にアニメーションを適用できる機能を追加
- トーク・通話設定内に音声通話の品質を確認できる「テスト通話」項目を追加
- トークルームですぐにYouTube動画を再生できるプレイヤーを追加
- LINEアプリアイコンの3Dタッチショートカットから、LINE Pay と QRコードリーダーにアクセスできるよう改善
- トーク履歴をGoogle ドライブにバックアップできる機能を追加
- プロフィールアイコンにギャラリー内の動画を設定できるように改善
- 特定のトークを、トークリストの上部にピンで固定することができるよう改善
- 外部アプリから、写真や動画をトークルームに直接共有できるよう改善
- トークリストを未読メッセージ順に表示設定時、メンションされた未読トークを一番上に表示するよう改善
3D Touchのショートカットメニューに「コード決済」と「QRコードリーダー」が追加
これまで3D Touchを搭載しているiPhone(iPhone 6s以降)で、LINEアプリのアイコンを押すと「新規トーク」「マイQRコード」「通知の一時停止」「LINEを共有」の4つのボタンが表示されていましたが、今回のアップデートで「コード決済」と「QRコードリーダー」の2つが追加されました。
コード決済では、LINE PAYのコード決済画面を即座に起動することができ、QRコードリーダーでは、QRコードの読み取り(カメラ)を起動することができます。
撤廃となってしまった「マイQRコード」については、3D Touchショートカットメニュー内のQRコードリーダーをタップし、リーダー画面でマイQRコードをタップすることで代用可能です。
トークでYouTubeの動画を再生できるプレイヤー機能が追加
YouTubeで公開されているURLをトークとして送信すると、再生ボタンが表示されたプレビュー(吹き出し)が表示されるようになりました。
吹き出しの再生ボタンをタップすることで、LINEに内蔵されたYouTubeプレイヤーで動画を再生することができます。
タイムラインの投稿で背景色の変更やテキストアニメーション機能が追加
タイムラインの投稿画面でテキストボタン(Tt)をタップすることで、背景色を8色の中から自由に変更することができるようになりました。
また背景色の変更画面で、左端にある再生ボタンをタップすることで、テキストが上から降ってくるなどといった、5種類のアニメーションを適用することが出来るようになりました。
音声通話の品質を確認できるテスト通話機能が追加
LINEに音声通話の品質をテストすることができる「テスト通話」が追加されました。テスト通話を使用することで、自身の声が相手のデバイスでどのように聞こえているのか確認することができます。
もし通話相手から「声が聞こえない」「声が聞こづらい」「声が小さい」など指摘された場合は、テスト通話で自身のデバイスに問題が生じていないか確認する際に活用できそうです。
- LINEの設定→トーク・通話をタップ。
- テスト通話をタップすると、自動音声の通話が開始され、通話テストが開始されます。
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カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
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