iOS版Google Chromeのアップデート(ver.97.0.4692.72)以降、Chromeがフリーズもしくは落ちる不具合が発生しており、利用ユーザーから「アプデしたらフリーズする」「Chromeが動かない」「タブが全て消えた」「Chromeが落ちる」などの声が増えています。
目次
iOS版Google Chromeがフリーズする不具合が発生
iOS版Google Chromeの最新アップデート(ver.97.0.4692.72)以降、Chromeの動作が不安定になる不具合が生じており、頻繁にフリーズやクラッシュする事例が相次ぎ報告されています。
報告されている不具合と症状
- Chromeがフリーズ、動作停止する
- Chromeが落ちる、クラッシュする
- Chromeで新規タブを開くと固まる
- Chromeを再起動するとタブが全て消える
iPhone版Chromeのクラッシュというかフリーズはスマホ再起動しても直らないね。どんなヤバいもの仕込んだんだろ。
— [email protected] (@iotatoi) January 6, 2022
iPhoneのChrome固まって動かない💦
これじゃ
お問い合わせも出来ないよ— にゃんこ (@rikarorook) January 6, 2022
Discoverをオフにすると動作が改善する傾向
iOS版Google Chrome(ver.97.0.4692.72)でフリーズ、クラッシュする不具合が発生した場合、以下の手順でDiscoverをオフにすることで不具合が解消する傾向があるようです。
- 下段メニューバーの・・・をタップ
- 設定をタップ
- Discoverのスイッチをオフ(白)に変更する
ただし、前提としてChromeが操作可能な状態である必要があるため、起動した直後にフリーズしてしまい操作ができない場合は、Chromeを再インストールした直後であれば上記操作が可能な場合があります。(実機確認済)
不具合の根本的な解決にはChromeのアップデートによる対処が必要となるため、不具合が修正されるまでの間はDiscoverをオフにして使用するようにしてください。
Chromeがフリーズ、クラッシュする可能性がある操作
筆者環境にて不具合の再現性を確認したところ、Discoverの設定がオンの状態で開いているタブが多い、あるいはタブを連続(高速)で開くと動作速度が低下しクラッシュする事象を確認できました。
この場合、Chrome再起動後に「Chromeは正しく終了しませんでした」と表示され、全てのタブが閉じられた状態で再開できる場合もありますが、稀に再起動後もフリーズした状態が継続することがあり、この場合はChromeの再インストール及びDiscoverをオフにしなければ改善しないことがありました。
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