モバイルアクセサリーメーカーのSpigenが、iPhone X対応の360度保護ケース「レヴェントン」「プロガード」の二種類を発売しました。
SpigenがiPhone X向けに販売している360度保護ケース「シンフィット360」と比べると、今回の新作は衝撃に対する強さを兼ね備えた保護力を重視したケースになっています。
MIL規格を取得した耐衝撃に優れたプロガード
プロガードは、ポリカーボネートのインナーケース、TPUケースの二重構造で作られ、米軍軍事規格も取得した耐衝撃に優れた360度保護ケースです。
ディスプレイの縁(ベゼル)はポリカーボネートで作られたベゼルフレームで守れ、ディズプレイ面は付属の硬度9Hのガラスフィルムによって保護されます。
iPhone Xをスリムに傷から守ることに特化したシンフィット360と比べると、プロガードは傷や衝撃からiPhone Xを守ることに徹底的に特化したケースになっています。
とにかくiPhone Xを衝撃や傷から守り長く使い続けたい場合、機種変更時に美品として高値で売却や下取りに出したい場合は、プロガードが良い選択肢になりそうです。
スリムと保護力の両方を兼ね備えたレヴェントン
レヴェントンは、TPUのインナーケース、ポリカーボネートのバンパーで作られた、スリムながらも米軍軍事規格を取得した耐衝撃性能が期待できる360度保護ケースです。
ディスプレイの縁(ベゼル)は、プロガードと同じくポリカーボネートのベゼルフレームで守られ、ディスプレイ面は付属の硬度9Hのガラスフィルムによって保護されます。
レヴェントンはTPUのインナーケースとポリカーボネートのバンパーで二重で保護する構造なので、ケース自体がTPUとポリカーボネートの二重構造のプロガードと比べると、見た目がスリムなデザインに仕上がっています。
商品概要を見る限りでは、プロガードとシンフィット360を足して2で割ったかのようなケースになっているので、「落下時の衝撃からも守りつつある程度スリムなケースが良い」なんて場合は、レヴェントンが良い選択肢になりそうです。
iPhone X対応のシンフィット360も発売済み
Spigenの360度保護ケース「シンフィット360」は、iPhone 7の頃から発売されているケースですが、こちらについてもiPhone X対応のモデルが発売済みです。
今回発売されたプロガードやレヴェントンに比べると、耐衝撃性能は劣るものの、iPhone Xの全面を傷から守りつつも、スリムで自然な握り心地が特徴の360度保護ケースです。
iPhone Xのサイズ感が今以上大きくなってしまうと、握りづらい、操作がしづらいといった場合であれば、シンフィット360が個人的にはおすすめです。
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